年老いた珈琲豆焙煎屋の珈琲物語

年老いた珈琲豆焙煎屋は、連れ合いと2人だけで零細生業パパママ規模のコーヒー豆自家焙煎店を和歌山市で営んでいます。その店の屋号は「エカワ珈琲店」です。そのエカワ珈琲店が発信しているコーヒーストリーを楽しんで頂けたら幸いです

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UCC上島珈琲、7年ぶりにレギュラーコーヒー値上げ

UCC上島珈琲は、9月1日からレギュラーコーヒー(焙煎コーヒー豆)の出荷価格を値上げすると発表しています。(2021年7月8日)

2021年9月1日から、スーパーマーケットなどの小売店舗で販売されている約40品の家庭用レギュラーコーヒー製品の実質店頭価格が20%くらい上昇する見込みで、業務用レギュラーコーヒーについては、9月から順次値上げして行くと発表しています。

また、全国に直営で展開している挽き売りコーヒー店についても、レギュラーコーヒー主要アイテムの販売価格を改定すると発表しています。

 

家庭用レギュラーコーヒー(焙煎コーヒー豆)製品の値上げは、2014年11月に約25%引き上げて以来、約7年ぶりになると報じられています。

UCC上島珈琲がレギュラーコーヒー(焙煎コーヒー豆)の値上げを発表したわけですから、他の珈琲会社も、おそらくUCC上島珈琲の発表を追いかけてレギュラーコーヒー豆(焙煎コーヒー豆)の値上げに踏み切ると想像できます。

もちろん、家庭用レギュラーコーヒー豆も業務用レギュラーコーヒー豆もということになると思いますが。

 

 

UCC上島珈琲のニュースリリースによると、値上げの理由として次のような理由があげられています。

(1)コーヒー生豆国際相場が急騰している

コーヒー生豆国際相場は、2021年2月から上昇基調に転じていて、今後も高値圏で推移すると予想されている。

(2)世界的にコーヒー消費が増加傾向にある

コーヒー需要が世界的に拡大しているが、この需要増加に対処できる生産体制が生産国で確立されていない。

一方、消費国では、新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済活動再開とともにコーヒー消費量の回復が期待されている。

(3)コンテナ不足で海上輸送料金が大幅に上昇している

新型コロナウィルス感染症パンデミックによる海上輸送網の大きな混乱でコンテナが不足していて、海上輸送料金が大幅に上昇している。

(4)円相場が円安傾向に転じている

2021年になってから、 円相場は円安傾向へ転じていて、1月~6月の半年間で約7円以上の円安になっている。焙煎コーヒー豆の原料であるコーヒー生豆は、全てを輸入に頼っているので、コーヒー生豆の調達価格にもろに響いて来ている。

 

以上のような理由によって、2020年4月に比べて、コーヒー生豆調達価格が1.5倍に増加しているとのことです。

それに加えて、資材やエネルギー原料、物流費の高騰といったコストアップ要因も加わり、レギュラーコーヒー製品のコストは、大幅に上昇しているとしています。

 もっと詳しい情報は、UCCのニュースリリースでご覧ください。

www.ucc.co.jp

 

年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が2人だけで営んでいるエカワ珈琲店は、2021年6月1日から、10%%程度のしょぼい値上げに踏み切っています。

値上げの目的は、他のコーヒー豆自家焙煎店と同じくらいの販売価格にもって行きたいからでした。

比較的低価格で販売している自家焙煎コーヒー豆銘柄の販売を終了させて、一般的なコーヒー豆自家焙煎店と同程度の値段で自家焙煎コーヒー豆を販売することが目的でした。

ですから、低価格で販売していた自家焙煎コーヒー豆については、20%弱の値上げになっています。

 

2021年6月1日の値上げについては、コーヒー生豆調達価格の上昇は考慮に入っていません。

エカワ珈琲店のような零細小規模なコーヒー豆自家焙煎店の場合、コーヒー生豆国際相場の急騰が影響して来るまで、大手珈琲会社とは半年以上の遅れが出て来ます。

ですから、コーヒー生豆調達価格の上昇が経営に響いて来るのは、2021年秋以降だと予想しています。

しかし、2021年6月に自家焙煎コーヒー豆の販売価格を値上げしたわけですから、今年中の再値上げは無理だと思っています。

ということで、経営能力不足を痛感しています。