新鮮な自家焙煎コーヒー豆を売る!! それが、エカワ珈琲店の商売コンセプトです。
エカワ珈琲店は、年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が2人だけで営んでいる零細生業パパママ経営の自家焙煎コーヒー豆小売専門店です。
エカワ珈琲店が小売している自家焙煎コーヒー豆を豆の姿形のまま、3週間~4週間で使い切る量を買って頂いた場合、常温保存(20度~25度くらい)で十分対応できます。というよりも、常温保存して頂くと、毎日・毎日、コーヒーの香味が変化するのを楽しんで頂けます。
エカワ珈琲店の自家焙煎コーヒー豆は、アマゾンで購入して頂けます。よろしければ、試してみてください。美味しくなったり、それほどでも無くなったり、また美味しくなったり、と風味が変化するのを楽しんで頂けると思います。
エカワ珈琲店で買って頂く自家焙煎コーヒー豆の場合、焙煎した日から3週間くらい香り・風味を変化させながら熟成して行きます。(豆の姿形で保存する場合)
その焙煎した日から2週間~3週間くらい経過している自家焙煎コーヒー豆で淹れるコーヒーが、一番美味しいと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。
その熟成期間が過ぎると、香り・風味の劣化が始まります。焙煎した日から1か月もすると、その劣化スビードが速くなります。
焙煎したコーヒー豆を粉に粉砕して保存すると、熟成スピードも、熟成した後の劣化スピードも、焙煎コーヒー豆の姿形のままで保存するよりも相当に速くなります。
コーヒー生豆に含まれている成分を化学変化させる作業が、コーヒー豆の焙煎です。しかし、焙煎が終了してからも、焙煎コーヒー豆の内部で化学変化が起こっています。
その化学変化ですが、高温の環境下では速く進行して、冷蔵庫のような低温の環境下ではゆっくりと進行して、零下何度という冷凍庫の環境下ではものすごくゆっくりと進行して、零下20度くらいの低温環境下では化学変化が起きなくなってしまいます。
エカワ珈琲店の自家焙煎コーヒー豆を保存する場合、焙煎日から1か月くらいで使い切る量なら、常温保存(15度~25度)で十分ですが、使い切るのに1か月以上かかる量なら、冷蔵庫(できれば野菜室)での保存をお勧めします。
2か月以上保存するなら、冷凍庫保存が良いと思います。
その場合、 焙煎日から2週間~3週間は常温で保存熟成させて、その熟成して一番美味しくなっている自家焙煎コーヒー豆を小分けして保存するのが良いと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。
買って来た自家焙煎コーヒー豆の保存方法ですが、エカワ珈琲店は常温保存を基本としてお召し上がりの目安期間を決定しています。
しかし、一番最適な保存方法は冷蔵庫保存で、長期間保存するなら冷凍庫保存だと思っています。
何故、そのように考えているのに、常温保存でお召し上がり目安期間を決定しているのかという理由です。
焙煎コーヒー豆は、周囲のニオイを吸収し易い構造になっています。ですから、家庭の冷蔵庫や冷凍庫で保存しておくと、他の食品のニオイを吸収してしまいます。
他のニオイを吸収した焙煎コーヒー豆や粉でコーヒーを淹れると、変な風味を感じさせるコーヒーが出来上がります。
また、冷凍庫のように乾燥した場所で、焙煎コーヒー豆や粉が空気(酸素)と接触すると酸化のスピードが速くなります。熟成期間が終了した焙煎コーヒー豆や粉の酸化は、風味の劣化を意味しています。
鮮度を売り物にしている自家焙煎コーヒー豆の場合、当然の事ですが、完全密封状態に包装して販売することはできません。真空パック包装など、ご法度です。
鮮度を重視している自家焙煎コーヒー豆は、袋から酸素を抜いて完全密封状態にして販売するのは無謀な挑戦だと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。
ということで、エカワ珈琲店は、自家焙煎コーヒー豆を冷蔵庫や冷凍庫で保存する場合、自家焙煎コーヒー豆包装袋をジップロックに入れてから保存することを推奨しています。
ジップロックは、ニオイ・酸化・乾燥から自家焙煎コーヒー豆を守ってくれます。
できれば、自家焙煎コーヒー豆を小さな袋に入れ替え小分けして、その幾つかの小さな袋をジップロックに入れて冷蔵庫・冷凍庫保存できれば最高だと考えています。
何はともあれ、自家焙煎コーヒー豆を冷蔵庫や冷凍庫で保管・保蔵するなら、日本でもアメリカでもヨーロッパでも、ジップロックは必需品となっています。
食品スーパーやホームセンターやドラッグストアーなどで購入できますが、アマゾンでも売っています。
ジップロックについて書いたもう一つの記事、よろしければ、下のリンク先ページの記事も読んでみてください。