年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

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アフターコロナで外食店舗でのコーヒー消費減少、キーコーヒーの2020年上期決算は赤字に

喫茶店・カフェ・レストラン・ホテルなどに焙煎コーヒー豆を供給する業務用分野で絶対的な強さを持っているキーコーヒーですが、新型コロナ感染症禍の影響で、2020年上期の営業利益が大幅に減少すると報じられています。

キーコーヒーの発表によると、2020年4月~9月までの売上は売上高が253億8200万円で、営業損益は17億1000万円の赤字、最終損益も20億8200万円の大幅赤字になるそうです。

 

アフターコロナになって、家庭内でのコーヒー消費は増えて、キーコーヒーもそ恩恵を受けているはずですが、家の外で飲むコーヒー消費減少の影響が、それを上回った結果だと年老いた珈琲豆焙煎屋は想像しています。

キーコーヒーは、喫茶店・カフェ・レストラン・ホテルなど外食店舗への焙煎コーヒー豆供給で絶対的な強さを持つ東証一部上場の珈琲会社ですから・・。

キーコーヒーの決算報告から、喫茶店・カフェ・レストラン・ホテルなど外食店舗が新型コロナウィルス感染症禍で相当な打撃を受けていると想像することができます。

 

年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦は、零細生業パパママ経営の自家焙煎コーヒー豆小売専門店を営んでいて、ほんの少しですが、喫茶店とも取引をさせてもらっています。

昔から続いている年配の夫婦2人だけで営んでいる喫茶店ですが、毎月10kg前後の焙煎コーヒー豆を消費していて、それなりに繁盛している喫茶店です。

2020年4月~5月まで、非常事態宣言に合わせて休業したりして焙煎コーヒー豆の消費がほぼゼロだったわけですが、営業再開した6月以降は徐々に日常を取り戻して行って、7月には完全に焙煎コーヒー豆消費量が回復していました。

 

キーコーヒーの取引先には、事業として外食店舗ビジネスを営んでいる取引先が多いのだと思います。その、事業として営んでいる外食店舗が、新型コロナ感染症禍で大きな打撃を受けていると年老いた珈琲豆焙煎屋は想像しています。

喫茶店ビジネスだけかもしれませんが、生業として営んでいる家族営業の喫茶店については、ほぼ日常を取り戻していると、現時点(2020年11月1日)で年老いた珈琲豆焙煎屋は感じています。

今後の新型コロナウイルス感染症の社会に与える影響によっては、その状況が変わってくるもしれませんが。

 

余談ですが、とんかつ屋の悲劇に登場するような年配の夫婦が営んでいるとんかつ屋も、家族営業の喫茶店と同じで、現時点(2020年11月1日)では、ほぼ日常を取り戻していると思います。

www.ekawacoffee.work