年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

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魔法瓶のサーモスが東京のビジネス街にオープンしたマイボトル持込型テイクアウト専門コーヒーショップに大変興味あり

魔法瓶のサーモス株式会社が、2020年6月29日(月曜日)に港区西新橋の西新橋スクエア内、2020年7月10日(金曜日)には千代田区大手町のOOTEMORI 内と、東京のビジネス街にマイボトル持ち込み型のテイクアウト専門コーヒーショップをオープンさせています。

店名は、『THERMOS COFFEE TO GO(サーモス コーヒー トゥ ゴー)』です。

 

年老いた珈琲豆焙煎屋は、2010年代の初め頃から、マイボトル持ち込み型淹れたてコーヒーの販売に興味を持っていました。

2010年代の初め頃、象印魔法瓶が、水筒や専用ボトルを持ち込むと淹れ立てのお茶を販売してくれる茶葉専門店を応援しているというニュースを目にして、お茶の代わりにコーヒーを販売するビジネスを自家焙煎コーヒー豆小売店と兼業してみたいと考えたものです。

www.ekawacoffee.work

 

年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が2人だけで営んでいるエカワ珈琲店は、和歌山市のお城の近く、県庁・市役所・大学・国の地方庁舎などが半径1キロメートル以内に集積している街に立地しています。

立地的に、そのようなビジネスが成り立つのではと考えているのですが、時期尚早ということで、思い切ることができないでいます。

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自家焙煎コーヒー豆小売販売の始まりは、近くのオフィスへの 配達からでした。

コーヒーメーカーを無償で提供して、自家焙煎コーヒー豆を定期的に買ってもらっていました。オフィスコーヒーサービスというビジネスの初期形態です。

結構、繁盛したのですが、大手のオフィスコーヒーサービス会社が和歌山に進出して来て、あっという間にお客さんを奪われてしまいました。

そのような理由で、オフィスコーヒーサービスからは撤退しているのですが、オフィスのコーヒー需要には、今なお未練を持っています。 

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未練があるので、オフィスで働くビジネスパーソン相手のコーヒービジネスに関するニュースには大変興味があります。

ということで、魔法瓶のサーモスが、東京のビジネス街にオープンしたテイクアウト専門のコーヒーショップに大変興味を持っていて、できれば成功してほしいと考えています。

東京のビジネス街で成功してくれれば、2年か3年先には、地方の中核都市・和歌山市でも成り立つようになるかもしれません。2年か3年後なら、まだ年齢的に対応可能だと思います。

 

オフィスで飲むコーヒーですが、オフィスコーヒーサービスの作り置きコーヒーから、コンビニコーヒー、1杯だてポッドコーヒー、自動販売機の淹れたてコーヒーなどに需要が移り変わりつつあるようです。

ビジネス街で働く人たちは、できるだけ本格的なコーヒーを手軽に楽しみたいと考えているように感じているわけです。

ですから、サーモス株式会社が提案するマイボトルを使った新しいオフィスコーヒーサービスですが、成功する可能性が高いと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。

 

ちなみに、THERMOS COFFEE TO GO(サーモス コーヒー トゥ ゴー)のシステムですが、コーヒー販売価格は100mlが150円~200円で、スタッフが丁寧にハンドドリップしたコーヒーを提供、 コーヒーは200mlから注文が可能で、それ以上は100ml単位の量り売りとなっています。

使用する焙煎コーヒー豆や、その原料となるコーヒー生豆には徹底的にこだわっていて、焙煎方法や挽き方・淹れ方にも徹底的にこだをっているとのことです。

メニュー構成は、2種類のオリジナルブレンドと2種類のシングルオリジン(ようするにスペシャリティーコーヒー)を用意していて、シングルオリジンについては定期的入れ替えを行うようです。

 

エカワ珈琲店なら、簡単に対応できるビジネスシステムです。

新型コロナ感染症に伴う新しい生活様式に適応すべく、インストアショッピング型軒先店舗を、最近(2020年6月)、テイクアウトビジネスに最適な今風の窓型軒先店舗に改装しています。

自家焙煎コーヒー豆小売ビジネスは、シングルオリジンのスペシャリティコーヒー主体で営んでいます。そして、昔ながらの喫茶店の流れを汲む珈琲屋ですから、ハンドドリップでの抽出技術にも自信を持っています。

 

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THERMOS COFFEE TO GO(サーモス コーヒー トゥ ゴー)が成功してくれれば、いつでもマイボトル持ち込み型テイクアウト専門コーヒービジネスに参入できるのですが、新型コロナウイルス感染症がもう少し落ち着いてくれなければ・・・。