日本家庭用レギュラーコーヒー工業会による、昭和・平成世代レギュラーコーヒーに関する実態調査から

昨年の夏(2019年7月下旬)、日本家庭用レギュラーコーヒー工業会が、家庭でコーヒーを淹れて飲んでいる10代~60代の男女1080名を対象に、インターネットを使ってレギュラーコーヒーの意識調査を実施しています。

その「昭和・平成世代レギュラーコーヒーに関する実態調査」をネタ元にして、今回の記事を作成しています。

regular-coffee.org

 

日本家庭用レギュラーコーヒー工業会とは

団体のホームページには、以下のように記載されています。

日本家庭用レギュラーコーヒー工業会は、家庭用レギュラーコーヒーの製造若しくは加工業の団体で1990年に設立されました。
ご家庭でも安全で、おいしいレギュラーコーヒーをお楽しみいただけるよう、レギュラーコーヒーに関する情報発信や啓蒙活動に努めております。 

加入している珈琲屋さんは14社で、全て大手・中堅の珈琲企業です。

【加入珈琲企業】

株式会社アートコーヒー、株式会社ドトールコーヒー、

味の素AGF株式会社、日本ヒルスコーヒー株式会社、

片岡物産株式会社、ハマヤ株式会社、

キーコーヒー株式会社、honu加藤珈琲店株式会社、

共栄フーズ株式会社、UCC上島珈琲株式会社、

キョーワズ珈琲株式会社、株式会社ユニオンコーヒーロースターズ、

東京アライドコーヒーロースターズ株式会社、株式会社ユニカフェ

 

家庭でコーヒーを淹れて飲むようになったきっかけは

コーヒーが好きだからが約61%、美味しいからが約52%、割安だからが約32%、家族の影響でが約25%となっているようです。

昭和世代と平成世代を比較すると、平成世代が、家族に影響を受けたからという割合が高くなっていて、コーヒーが好きだからは低くなっています。

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日本家庭用レギュラーコーヒー工業会のホームページより引用

 

レギュラーコーヒーの飲み方

家庭でのコーヒーの飲み方では、ブラックコーヒーを味わう人の割合が相対的に多いようです。昭和世代の約67%がブラックコーヒー党で、平成世代では、約48%がブラックコーヒー党という調査結果となっています。

ミルクや砂糖をコーヒーに添加して飲む人のうち、ミルクだけを添加する人が、昭和世代・平成世代ともに約3分の1くらいで、約3分の2の人たちが砂糖とミルクを添加するか、砂糖だけを添加するかしてコーヒーを飲んでいるようです。

 

ホットコーヒーとアイスコーヒー、どちらが好きか

季節に関係なくホットコーヒーを飲んでいる人の割合ですが、昭和世代が約50%と、平成世代よりも高くなっています。一方、季節に関係なくアイスコーヒーを飲んでいる人の割合は、平成世代が約13%と昭和世代に比べて約2倍になっています。

ちなみに、普段はホットコーヒーで夏だけアイスコーヒーと答えた人の割合は約47%で、季節に関係なくホットコーヒーと答えた人の割合が約43%、季節に関係なくアイスコーヒーと答えた人の割合が約8%となっています。

また、季節に関係なくホットコーヒーを飲んでいる人の割合は、年代が上がるほど高くなって行って、60代で約62%が季節に関係なくホットコーヒーのみを楽しんでいるようです。

 

家庭でのコーヒーの淹れ方

家庭でコーヒーを淹れる方法ですが、約51%の人たちはペーパーフィルター(orネルフィルター)を使うハンドドリップ(手作業)でコーヒーを淹れているようです。

そして、約42%の人たちがコーヒーメーカー(コーヒーマシーン)を使ってコーヒーを淹れていると回答しています。

 

家庭で飲むコーヒー1人分の費用

焙煎したコーヒー豆の購入に、1人当たり毎月どれだけの費用を使っているかという問いに、約36%の人が500円以上~1000円未満と回答しています。

次いで、約31%の人が500円未満と答え、1000円以上~3000円未満という人も約24%います。そして、3000円以上~5000円未満の人も約7%います。

年代別では、10代は1000円未満が約75%ですが、60代は約41%が1000円以上となっています。

 

昭和・平成世代レギュラーコーヒーに関する実態調査を参考にして

年老いた珈琲豆焙煎屋ですが、この調査を参考にさせて頂いて商売を営んで行こうと考えています。

年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦の年齢では、平成世代をターゲットとする珈琲ビジネスは100%無理だと思います。昭和世代でも、30代~40代前半の世代をターゲットとする珈琲ビジネスについては、相当な困難を伴うだろうと考えています。

ということで、昭和世代の40歳代中頃以降の世代をターゲットとする珈琲ビジネス(珈琲商売)で生き残って行こうと考えている今日この頃です。

昭和・平成世代レギュラーコーヒーに関する実態調査は、その商売で十分に生き残っていけることを裏付けてくれる貴重な調査資料だと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えます。

 

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