年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

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カフェインレスコーヒー豆焙煎体験記 | スイスウォータープロセスでカフェイン除去したデカフェの場合

デカフェ(カフェインレス)のコーヒー生豆ですが、焙煎するのが難しいと言われています。年老いた珈琲豆焙煎屋、その難しさを体感しています。

焙煎プロセスにおける色づき具合が、普通のコーヒー生豆を焙煎するときと、焙煎プロファイルが全く違ってきます。

ということで、「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤したカフェインレス(デカフェ)コーヒー生豆の焙煎体験記を記事にして、note にエントリーしています。

タイトルは、『スイスウォータープロセスでカフェイン除去したデカフェ(orカフェインレス)コーヒー豆の焙煎体験記』です。

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【目次】

カフェインと健康 

人間、高齢になると健康状態が不調になることも多くなります。

コーヒーに含まれるフェインですが、胃腸働きを活発にするなど健康に良い機能を持っているわけですが、体調に不安を持つ高齢者には、その機能が障害になることもあるようです。

例えば、心臓に不安を持つ高齢者や胃食道逆流症(逆流性食道炎)の傾向がある人には、カフェイン摂取による胃腸の活性化がマイナスに作用することもあるようです。

 

高齢化と健康

エカワ珈琲店ですが、自家焙煎コーヒー豆小売販売を開始して約30年の歳月が流れています。約30年、商売を続けて来ているわけですから、お客さんの平均年齢も高くなって来ています。

心臓に不安を持つお客さんや、胃食道逆流症(逆流性食道炎)に苦しんでいるお客さんもいます。でも、長年コーヒーに親しんでいるので、コーヒーとは縁が切れません。

ということで、エカワ珈琲店でも、カフェインレス(デカフェ)の焙煎コーヒー豆を販売することにしました。

 

デカフェ処理したコーヒー豆の焙煎体験 

カフェインレス(デカフェ)の焙煎コーヒー豆を販売すると決めて、カフェインレス(デカフェ)処理しているコーヒー生豆を購入、焙煎したのですが、なかなか思うようなレベルの焙煎コーヒー豆に仕上がりません。

普通のコーヒー生豆とカフェインレス(デカフェ)処理したコーヒー生豆とでは、焙煎加工プロセスを少し変える必要があったわけです。

「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤して、最終的にある程度満足できるカフェインレス(デカフェ)の焙煎コーヒー豆に仕上げられるようになりました。

スイスウォータープロセスでカフェイン除去したデカフェ(orカフェインレス)コーヒー豆の焙煎体験記は、その試行錯誤を記録した記事です。

 

デカフェコーヒー豆焙煎体験記のINTRODUCTION

デカフェ(カフェインレス)のコーヒー豆を焙煎するのは難しい、という話を何年も前からよく耳にしていました。しかし、何故難しいのか理解できなかったわけです。 

実際に、スイスウォータープロセスでカフェイン除去したデカフェ(カフェインレス)のコーヒー豆を焙煎してみて、その意味するところを理解できたような気がします。

デカフェ(カフェインレス)のコーヒー豆を何度か試験焙煎したのですが、満足できる焙煎プロファイルはもちろんのこと、ある程度妥協した焙煎プロファイルの作成にも苦労したわけです。

いつもの自然な緑色(or青緑色)コーヒー豆を焙煎する時の焙煎(ロースト)プロファイルと比べると、ちょっと異なった焙煎(ロースト)プロファイルを作成する必要があったわけですから・・。

 

スイスウォータープロセスでカフェイン除去したデカフェ(orカフェインレス)コーヒー豆の焙煎体験記は、noteマガジン『年老いた珈琲豆焙煎屋のコーヒー豆焙煎覚書』にも収録しています。

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