もしかしたら、コーヒーブームの真っ只中にいるのかも

全日本コーヒー協会の統計によると、日本の焙煎コーヒー豆消費量は、平成の30年間、ほぼ増加傾向を示していて、21世紀に入った年に40万トンを突破、2018年には47万トンと、過去最高の消費量を記録しています。

平成の初め頃の焙煎コーヒー豆消費量は約30万トンだったわけですから、30年間で約17万トン消費量が増えています(約60%増)。

もしかしたら、現在の日本には、かつてない規模のコーヒーブーム(喫茶店だけがブームではなくて)が到来しているのかもしれません。

 

f:id:ekawa:20190705180606j:plain

年老いた夫婦が営む零細小規模な珈琲豆焙煎屋は

筆者は、地方の中核都市にて高齢と熟年の夫婦2人だけで零細小規模な珈琲豆焙煎屋を営んでいます。

平成元年(1989年)の夏、喫茶店から自家焙煎コーヒー豆小売専門店に衣替えしたわけですが、今も昔も、零細生業規模の商売を30年間続けています。

40歳手前だった店主も、現在(2019年6月)では67歳の高齢者です。

何故、私どものような昔ながらの珈琲豆焙煎屋が、細々とですが商売を続けていて、ちょっとだけ贅沢な暮らしが可能なだけ稼げているのかと考えてみると、日本を含めた世界的なコーヒーブームの恩恵を受けていることとしか思いつきません。

www.ekawacoffee.work

 

コーヒーブームの火付け役はコンビニコーヒーか

焙煎コーヒー豆の消費量ですが、2000年代は停滞していて、2010年代に入ってから再び伸び始めているわけですから、日本におけるコーヒーブームの火付け役はセブンイレブンの淹れたてコーヒーだったと思っています。

セフンイレブンが導入した低価格の淹れたてコンビニコーヒーが消費者の心をつかんで、その勢いがコンビニ業界全体に波及して行って、これまでコーヒーにあまり関心の無かった消費者も、コーヒーに関心を持つようになった可能性があると考えています。

 

喫茶店チェーンの台頭

コンビニコーヒー以外で日本のコーヒーブームを牽引しているのは、喫茶店チェーンだと考えています。

スターバッスコーヒーがやって来て、それに対抗してドトールコーヒーが頑張って、2000年代の中頃くらいからコメダ珈琲店の躍進が始まって、それに引っ張られるように新しく喫茶店チェーンが登場して来て店舗数を増やしています。

また、アメリカのサードウェーブコーヒー系の珈琲屋さんの展開する喫茶店が上陸して来て、まあまあの成功を収めています。そして、時を同じくして、日本の新しい珈琲屋さんが経営する喫茶店も店舗数を増やしています。

 

コーヒー豆自家焙煎店が増えている

平成の30年間、コーヒー豆自家焙煎店は増え続けていました。

コーヒー豆自家焙煎店ビジネスに参入する人の大半は、40代・50代の脱サラ組や家庭の仕事から解放される年齢の女性が多かったように思います。

20代の若い人はほぼ皆無、若くて30代の中頃くらい以降の年齢の人が多かったと推察しています。それが、2010年代に入ると、コーヒー豆自家焙煎店ビジネスに参入する20代や30代前半の若い人たちが増えて来たように思われます。

そして今、その若い人たちが、コーヒー豆自家焙煎ビジネスを引っ張り始めているのかもしれません。

 

 珈琲に興味を持つ人が増えている

これまでに貯えて来た珈琲に関する経験・技術・知識を記事て、 Note(ekawacoffeeの珈琲ノート)を通じて有料で販売しています。

 1記事150円~300円くらいで販売しているのですが、毎月3000円~5000円くらい、多い月には1万円くらいを売上ています。

新規に有料公開する記事は1年間に1つ~2つ、更新作業もほとんど無しの状態が2年くらい続いているのですが、それでもそれくらい売れています。

田舎の年老いた零細小規模な珈琲豆焙煎屋の投稿した有料記事が、毎月コンスタントに売れているわけですから、珈琲に興味を持つ人が増えているのは間違い無いと感じています。

また、この江川珈琲店の珈琲ブログのアクセス数や、もう一つの珈琲関係ブログであるエカワ珈琲店の珈琲用語集のアクセス数も、珈琲に興味を持つ人が増えていることを暗示しています。

 

関連ストーリー