追記/2018年11月25日(金曜日/ブラックフライデー)
12月のサイバーマンデーに間に合わせるべく、3か月ぶりにアマゾンマーケットプレイスへの商品登録作業を再開したところ、商品登録作業の方法が全く変わっていました。完全に簡素化されていて、製品コードが無くても簡単に登録作業ができるようになっていました。
ということで、この記事の存在価値がほとんど無くなったのですが、記念に削除せずに置いておくことにします。
7月の初めにアマゾンマーケットプレイスに登録してから2か月が経過して、ようやくにして8商品を出品できました。(何回も、出品をあきらめようと思ったのですが・・・)
登録してからの1か月半くらいは試行錯誤の連続で、一つ目の商品を出品できたのは8月中頃です。
エカワ珈琲店の出品する商品は自家焙煎コーヒー豆ですから、オリジナル商品です。
零細生業パパママ店のオリジナル商品ですから、JAN(Japan Article Number)コードのような世界共通の商品識別番号(製品コード)とは縁がありません。
アマゾンは製品コードを持つ商品を販売しているわけですから、製品コードを持つ商品を仕入れてアマゾンマーケットプレイスで販売するのは簡単かもしれませんが、製品コードを持たないオリジナル商品の場合、製品コード免除の申請をする必要があります。
例えば、エカワ珈琲店は、カリタの珈琲関連商品(ペーパー、ドリッパー、サーバーなど・・・)を仕入れて店舗で小売販売しています。カリタの商品はJANコード(製品コード)を持っているので比較的簡単に出品できるようですが、主力商品の自家焙煎コーヒー豆の出品は簡単ではありません。
しかし、自家焙煎コーヒー豆を出品しなければ、アマゾンマーケットプレイスに出品する意味がありません。
自家焙煎コーヒー豆は製品コードを持たないエカワ珈琲店のオリジナル商品ですから、基本的に、アマゾンマーケットプレイスに居場所はありません。ですから、製品コード免除の申請をして居場所を確保する必要がります。
アマゾンマーケットプレイス出品作業で最初につまづいたのが、製品コード免除の申請方法でした。
製品コード免除の申請に取り掛かったのですが、最初、その方法を全く理解できなかったわけです。
一度、製品コード免除の申請作業を経験すれば、二度目からは簡単に免除申請ができるのですが、経験が無かったので頭の中がパニックになってしまって、一度目の申請作業を完結させるのに約1か月の日数を費やしてしまいました。
ということで、今後のために、製品コード免除申請作業の手順をメモして置きます。
(1)アマゾン・セラー・セントラル(Amazon Seller Central)にログインして、検索窓で製品コード免除の申請方法を検索します。あるいは、セラーセントラルのトップページ右上のヘルプをクリックして、表示されたヘルプページの検索窓で製品コード免除の申請方法を検索します。
(2)検索結果の中から製品コード免除の申請方法をクリックすると、Amazon出品大学の製品コード免除の申請方法のページが表示されます。
あるいは、ヘルプページの製品コード免除の許可-申請方法の項目をクリックして、製品コード免除の許可-申請方法 のヘルプページを呼び出して、新しい申請方法はこちらをクリックする方法もあります。
(3)プレゼンテーション画面の下のオレンジの枠内のPDF講座が表示されない場合はこちらをクリックします。(次へ>を順番にクリックするのが面倒なので・・・)
PDF画面が表示されるので、「3.申込の手順(1)」の製品コードがない商品の出品方法をクリックします。この際、もう一度ログイン画面が出てくるので、再度ログインすると製品コードがない商品の出品方法のページが表示されます。
もう一つの方法は、製品コード免除の許可-申請方法 のヘルプページを呼び出して、新しい申請方法はこちらから製品コードがない商品の出品方法 をヘルプページに表示させる方法です。この方法の場合、再度ログインする必要がありません。
(4)製品コード(GTIN - UPC/EAN/JAN/ISBN)がない商品の出品方法のページが表示されます。⇒このページのブランド、出版社、およびサンプル商品のリストをアップロードするためのテンプレートの項目で⇒ノーブランド商品(商品タイプ)のノーブランド商品リストテンプレートをクリックします。
(5)ノーブランドの製品コード免除申請用テンプレート(エクセルファイル)がダウンロードされます。
ダウンロードしたテンプレートを開いて、テンプレートのデータの定義を参考にしながら、商品リストの商品名・SKU・カテゴリー・画像URLを記入して行きます。
エカワ珈琲店の場合、SKUは英数字で適当に、カテゴリーは食料品&飲料で、画像URLはエカワ珈琲店ショッピングサイト内の画像にリンクを貼りました。
(6)商品リスト(エクセルファイル)が完成すれば、『ブランド、出版社、およびサンプル商品のリストをアップロードするためのテンプレート』項目の下にある『次の手順』項目の出品を申請をクリックします。
すると製品コード免除の申請のページが開きます。必要事項を記入して、送信をクリックします。エクセルファイルも一緒に送信します。
(※1)製品コード免除の申請が受理されていれば、登録できるSKU番号が通知されます。(2日~5日くらいで)・・・・・メールによる通知はありません。
セラーセントラルのナビゲーションのカタログで商品登録を選択すると、商品登録ページが表示されます。
そのページに、製品コード免除を申請している場合は、 ここでステータスを確認するという記載があります。この文章のステータスを確認するをクリックすれば、ステータスを確認できるページが表示されます。
登録できるSKU番号は、ここで確認できます。
(※2)製品コード免除申請の手順は、基本的に、次のような手順になるのだと思います。
⓵ログインしてセラーセントラルを開く⇒⓶画面右上のヘルプをクリック⇒⓷ヘルプ検索窓で『製品コード免除の申請方法』を検索⇒⓸検索結果の項目の中から、『製品コード免除の許可-申請方法』をクリック⇒⓹新しい申請方法はこちらをクリック⇒⓺製品コードがない商品の出品方法のヘルプページが表示される⇒⓻ブランド、出版社、およびサンプル商品のリストをアップロードするためのテンプレートの『ノーブランド商品リストテンプレート』をクリックしてテンプレート(エクセルファイル)を読み込む⇒⓼エクセルファイルに必要事項を記入する⇒⓽次の手順の『出品を申請』をクリック⇒製品コード申請ページからファイルを添付して送信
【参考までに・・・/感想です】
オリジナル商品のアマゾンマーケットプレイス出品については、セラーセントラルのヘルプを参照するか、Amazonテクニカルサポートに問い合わせるか、そのどちらも併用するという方法を駆使して悩みながら出品作業に慣れて行くしか無いような気がしてしています。
もしかしたら、67歳の高齢者ですから、そのように感じるのかもしれません。若い人なら、それほど悩まずに出品できるのかもしれません。
アマゾンに出品しているエカワ珈琲店の全商品は、下のリンク先で確認して頂けます。