年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

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新しい高齢者の働き方、それは、徐々に仕事量を減らして行くという働き方

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68歳で公的年金を受給していますが、年金収入だけでは暮らして行けません。ですから、公的年金以外の収入が、絶対に必要です。夫婦2人だけですから、誰にも頼ることができません。 

製造販売(加工販売)系の自営業者で、仕事については、それなりの技術・知識・経験を蓄積して来ているので、仕事を続けることができれば稼ぎ続ける自信もあります。

でも、60代後半の高齢者ですから、以前のような長時間労働に耐える体力が無くなっています。

 

職人技を持つ熟練労働者が多人数一度に定年退職すると、企業の技術力は落ちてしまいます。それを防ぐために、定年退職後すぐに再雇用して、フルタイムで働くのでは無くて高齢労働者の体力に応じた労働時間で、10年間、あるいは10数年間に渡って働く場を提供するという雇用方法を採用している技術製造系企業があるという話を聞いたことがあります。

 

このタイプの働き方の場合、労働時間が少なくなれば、その分、手にする収入も少なくなって行きます。しかし、公的年金という別の財布を持っているわけですから、収入の減少はそれほど気にすることもありません。

それに、手にする収入が減少して行ったとしても、仕事を持って稼ぎ続けているということは、高齢化社会の不透明性に対応する一番有効な手段で、生きがいにもつながってきます。

 

熟練した技術・経験・知識を持つ高齢労働者のこのタイプの働き方ですが、自家焙煎コーヒー豆小売専門店を営む年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦でも採用可能な方法です。

というよりも、すでに採用しています。現在(2020年2月)の総営業時間は、10年前の3分の1くらい、5年前の半分くらいにまで減らしています。

 

現在(2020年、68歳)の体力では、朝から晩まで長時間働いて、お休みは1週間に1度だけというような働き方には耐えられません。しかし、営業日には数時間くらい働いて、1週間に1日~2日くらい全面休養するという働き方なら、今の体力でも余裕を持って働けます。夫婦2人だけで気楽に営んでいる商売ですから・・・。

年老いたた珈琲豆焙煎屋夫婦は、公的年金だけでは食べて行けなくて働き続ける必要があるわけですから、体力の衰えに合わせて徐々に労働量を減らして行くという働き方を採用するしかありません。

 

ただし、手にする収入は間違いなく減少して行くわけですが、その減少分を補うために公的年金の収入が別の財布として存在していると考えています。

この公的年金の収入を、零細生業の商売人が商売を続けて行ける補助金と表現する向きもありますが、それは高齢者商売人の実態を知らない方の思い違いだと考えています。