年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

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国際コーヒーの日/International Coffee Day

2015年から、国際コーヒー機関(IOC)に加盟している77の国と数十のコーヒー協会が、毎年10月1日を「国際コーヒーデー/International Coffee Day 」として、様々なイベントを実施しています。

コーヒーは、世界で一番愛されている嗜好飲料です。中毒性があるとという意見もありますが、コーヒーの飲用を禁止している国はありません。 

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全日本コーヒー協会のホームページでは、「コーヒーのの日」について次のように記されています。

10月1日は「コーヒーの日」です。国際協定によって、コーヒーの新年度が始まるのは10月で、この日がコーヒーの年度初めとなります。

さらに日本では、秋冬期にコーヒーの需要が高くなることから、1983年に、全日本コーヒー協会によって、10月1日が「コーヒーの日」と定められました。

 

コーヒーは、私たちの生活に欠くことのできない飲料になっていて、世界では毎日200億杯以上のコーヒーが消費されているとも言われています。

コーヒーの原料となるコーヒー生豆は熱帯地域の国々で生産されていて、石油に次ぐ国際商品だと言われています。

 

コーヒーの原料となる生豆は、収穫後1年~2年の期間、劣化することはありませんが、焙煎加工したコーヒー豆は、焙煎後1か月もすると、香りも味も相当に劣化してしまいます。

それが、生産地では無くて、消費地の近くで焙煎加工している一番の理由です。焙煎加工したコーヒー豆は、鮮度に注意しなければならないローカルフードなのだと思いす。

国際コーヒー機関によって、国際コーヒーデーは10月1日とされているのですが、各国には、それぞれの国のコーヒーの日(ナショナルコーヒーデー)が存在していて、様々なイベントが実施されています。

 

ちなみに、9月29日をコーヒーの日(ナショナルコーヒーデー/National Coffee Day )としている国が一番多くて、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、インド、エチオピアなど、多数の国が9月29日をコーヒーの日(ナショナルコーヒーデー)としています。

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