コーヒーは嗜好品ですから、人それぞれで好みが違います。ですから、旅先で自分好みのコーヒーに出合うのは至難の技だと思います。
その解決方法として、贔屓にしているコーヒー豆自家焙煎店の焙煎コーヒー豆を持って旅に出るという方法があります。
ということで、旅先で自分好みのコーヒーを楽しむ方法について考えてみました。
宿泊先のホテルや旅館の部屋にコーヒーメーカーとミルがセットで置いてあれば、行きつけの自家焙煎店の焙煎コーヒー豆だけを、できればプラスチックの容器に入れて持参するだけでお気に入りのコーヒーを楽しむとができます。
そして、ホテルや旅館の外で飲むコーヒー用に、保温ポット(トラベルマグ)を持参することができます。
宿泊先の部屋にあるのがコーヒーメーカーだけで、コーヒーミルが用意されていないのなら、手動の小型コーヒーミルを旅行カバンに入れて置く必要があります。
コーヒーメーカーが置かれていても、ポッドコーヒー専用のマシーンなら、自分好みのコーヒーを淹れることができません。
自分好みのコーヒーを楽しみたいなら、普通のコーヒーメーカーを置いてあるホテルや旅館を選定するべきだと思うのですが、日本で、普通のコーヒーメーカーを置いてあるホテルや旅館は、まだ、それほど多くはありません。
そこで、「自分好みのコーヒーを楽しむために、旅先に持参するものリスト」を作るとしたら・・・ということで、その中身を考えてみました。
ただし、お湯とポットは、ホテルor旅館で用意してもらえるという前提で考えています。
焙煎コーヒー豆
美味しいコーヒーを淹れるには、「煎りたて、新鮮、丁寧に焙煎されたコーヒー豆」でコーヒーを淹れる必要があります。
ということで、お気に入りのコーヒー豆自家焙煎店で購入した「煎りたて、新鮮な焙煎コーヒー豆」を、できればプラスチックの携帯用保存容器に入れて持参するのがベストだと思います。
ミルを持参するのが面倒なら、粉に粉砕した焙煎コーヒー豆を容器に入れて持っていくというのも有りだと思います。
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コーヒーミル
電動式コーヒーミルは、旅行に携帯するのには不向きです。携帯向きで嵩張らない手動のコーヒーミルが適しているのだと思います。
ということで、お勧めは、日本製のポーレックスのコーヒーミルです。ただし、使い勝手はよくありません(使い難いです)。
コーヒードリッパー
1杯~2杯用のドリッパーが最適だと思います。おすすめは、カリタの101コーヒードリッパーですが、嵩張らないカフェ・トールを利用するという方法もあります。
ドリッパーに濾紙をセットして、 トラベルマグ(orタンブラー)か部屋に据え付けられているカップの上にドリッパーを置いてお湯を注ぎます。
コーヒーフィルターとメジャースプーン
ペーパーフィルター(101)が必要です。普通のスプーンでも代替可能ですが、できればメジャースプーンを持って行った方が・・・。
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トラベルマグ
やっぱり旅先で自分好みのコーヒーを味わうなら、トラベルマグは必需品だと思います。
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その他
コーヒーミルやコーヒードリッパーを持っていくのが面倒なら、お気に入りの焙煎コーヒー豆とカリタのかんたんドリップを持って旅に出るという方法も有りだと思います。
ちょっと大雑把な淹れ方のコーヒーが出来上がるかもしれませんが、自分好みのコーヒーを旅先で簡単に作ることができます。