年老いた珈琲豆焙煎屋の珈琲物語

年老いた珈琲豆焙煎屋は、連れ合いと2人だけで零細生業パパママ規模のコーヒー豆自家焙煎店を和歌山市で営んでいます。その店の屋号は「エカワ珈琲店」です。そのエカワ珈琲店が発信しているコーヒーストリーを楽しんで頂けたら幸いです

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珈琲のコミュニティー市場は、地元の喫茶店・飲食店・宿泊施設(ホテル・民宿など)にも存在している

最近(2021年)のエカワ珈琲店(年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が2人だけで営んでいます)は、自家焙煎コーヒー豆小売専門店に徹していて、喫茶店・カフェ向け業務卸はしていません。業務店も一般のお客さんも、同じ販売方法で対応させて頂いています。

しかし、若い人たちが営んでいるコーヒー豆自家焙煎店なら、自家焙煎コーヒー豆業務卸は必須アイテムだと思います。

何んといっても、安定した収益源を確保できるわけですから。

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クイックナビゲーション

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ホテル・レストラン・喫茶店・カフェと・・・ 

エカワ珈琲店は、今も昔も零細生業パパママ店ですが、以前(何年か前まで)はホテル・レストラン・喫茶店・カフェと何んとか取引関係を持ちたいと考えていました。

それほど積極なに営業活動を展開したわけでは無いのですが、和歌山市のビジネス街に店舗を構えてコーヒー豆を自家焙煎しているわけですから、年に何回か、ホテル・レストラン・喫茶店・カフェから取引の照会を受けます。

そして、両手の指で数えるよりも少し多い数のホテル・レストラン・喫茶店・カフェと取引をさせて頂いた経験を持っています。 

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大手珈琲ロースターの影、中堅・中規模珈琲ロースターの影

ホテルのレストランやラウンジ、ホテルや商業施設に出店しているレストランやカフェと取引させて頂くと、必ず、大手珈琲ロースターの影を感じることになります。

街の喫茶店・カフェ・レストランとの取引では大手珈琲ロースターの影をほとんど感じませんが、中堅・中規模珈琲ロースターの影は感じます。

以前の年老いた珈琲豆焙煎屋は、それは当たり前のことで、不思議でも何でも無いことだと思っていました。

でも最近は、ホテル・レストラン・喫茶店・カフェとの取引で、大手珈琲ロースターの影や中堅・中規模珈琲ロースターの影を何故感じたのだろうか、その不思議さについて考えるようになっています。 

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コモディティー市場 

大手珈琲ロースターや中堅珈琲ロースターは、大量生産・大量消費のコモディティー市場に棲息しています。おそらく、中規模珈琲ロースターも同じ大量生産・大量消費のコモディティー市場で棲息しているのだと思います。

一方、コーヒー豆自家焙煎店は、少量生産・少量消費のコミュニティ市場で棲息しています。

コモディティー市場とコミュニティー市場は、全く性質の異なった市場です。それに、コモディティー市場は規模の大きい市場で、コミュニティー市場は規模の小さな市場です。

大手・中堅珈琲ロースターがコモディティー市場で棲息しているから、大量生産・大量消費ビジネスが可能なるわけです。

そして、中規模珈琲ロースターが苦戦しているのも、中規模珈琲ロースターがコモディティー市場にビジネスの基盤を置いているからだと思います。 

コミュニティー市場 

コミュニティー市場で、大量生産・大量消費のビジネスモデルは通用しません。

大手・中堅珈琲ロースターが、コーヒー豆自家焙煎店が棲息するコミュニティー市場で商売を営むのは至難の技で、無理をすれば、相当に大きなエネルギーを浪費して得る物は何も無しという結果が待っています。

おそらく、地域を基盤とする中規模珈琲ロースターの場合も、同じだと思います。

零細生業パパママ規模のコーヒー豆自家焙煎店は、もともとコミュニティー市場で棲息するしか生き残る術の無いビジネスです。

大手・中堅・中規模珈琲ロースターですが、ホテル・レストラン・カフェ・喫茶店のコーヒー需要のうち、コミュニティー市場の領域に属するコーヒー需要については、コスト的な問題から、コーヒー豆自家焙煎店に太刀打ちする無理だと考えています。

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コミュニティー市場のコーヒー需要 

飲食のコミュニティー市場と言えば、地産・地消の食材です。地域の珈琲豆焙煎屋の新鮮な煎りたて自家焙煎コーヒー豆は、間違いなく地産・地消の分野に入る食材です。

地域を基盤とするホテル・レストラン・カフェ・喫茶店は、地産地消を無視するのは難しいと考えています。

ですから、今後、ホテル・レストラン・カフェ・喫茶店のコーヒー需要については、コモディティー市場からコミュニティー市場にシフトして行くだろうと推測しています。

そうでなければ、地域のホテル・レストラン・カフェ・喫茶店が、スターバックスコーヒーやドトールコーヒー、こめだ珈琲店などの喫茶店チェーン店やコンビニコーヒーと対抗するのは難しいと思っています。 

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珈琲市場の今後

中規模珈琲ロースターならコミュニティー市場での展開も可能かもしれませんが、大手中堅珈琲ロースターの場合、コミュニティー市場への進出はビジネスモデルの変更を意味しています。

ということで、大手・中堅珈琲ロースターは、今後、コミュニティー珈琲市場でのビジネス展開は後回しにして、コモディティー珈琲市場の掘り起こしを重点戦略とするだろうと、年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。

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