エカワ珈琲店の店主は、年金だけで食べて行くのは無理ですから、生きている限り働き続けて、自分で稼いだお金で食べて行くつもりです。
働き続ける必要があるわけですから、健康に留意して用心深く生きているつもりです。
今日まで、20数年もの年月を費やして珈琲関係の知識・経験・技術を積み重ねて来たわけですかすら、稼げるうちは稼がせてもらわなけれ帳尻が合いません。
何しろ、お金に追いかけられて四苦八苦して、食うや食わずで珈琲関係の知識・経験・技術を積み重ねていた時期が長かったわけですから。
若い時には、できるだけ働かないで不労所得で食べていけたら、と考えたこともあります。しかし、そういう生活が可能なのは、ごく限られた運の良い人だけです。
大多数の人は、働かなければ食べていくことができません。それに、働かない生活とは、相当に味気ない生活を意味しているのだと思います。
40歳を目前にして脱サラを決行、それから20数年、60代半ばの現在まで、商人(and職人)街道を走ってきました。
今(2016年)では、仕事の対価として得られる収入で食べていけることに誇りを持っています。
ですが、人間、いつどうなるか予想もできませんから、それに対する備えだけはしておかなければと考えています。
でも、現在のエカワ珈琲店の生活環境では、生命保険や医療保険に加入するのが精いっぱいの備えです。
ちなみに、10数年前なら、60代半ばの高齢者が加入できる生命保険や医療保険は本当に限られていました。
現在はというと、60代半ばの高齢者が加入できる生命保険や医療保険は数多く存在していて、保障も高額になっています。