【珈琲物語】年老いた珈琲豆焙煎屋の珈琲物語

年老いた珈琲豆焙煎屋は、連れ合いと2人だけで零細生業パパママ規模のコーヒー豆自家焙煎店を和歌山市で営んでいます。その店の屋号は「エカワ珈琲店」です。そのエカワ珈琲店が発信しているコーヒーストリーを楽しんで頂けたら幸いです

自家焙煎コーヒー豆とは、朝コーヒーと一緒に食べるトーストと同じで、個々のお客さん向けにカスタムメイドされた手作りの商品、朝食べるトーストと同じように

マスマーケットのお客さん向けに販売されている、気軽に購入できるコーヒー豆が、レギュラーコーヒー豆です。

エカワ珈琲店は、万人向けでは無くて、エカワ珈琲店とコーヒーの好みを同じくするお客様向けに焙煎加工したカスタムメイドの自家焙煎コーヒー豆を、年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が適正だろうと思っている価格で販売しているつもりです。

 

だから、エカワ珈琲店で自家焙煎したコーヒー豆を、レギュラーコーヒー豆と呼ばずに自家焙煎コーヒー豆(手作りの焙煎コーヒー豆)と表現しています。

エカワ珈琲店の自家焙煎コーヒー豆を購入してくれるお客さんを想像しながら、小型の生産用コーヒー豆焙煎機にて、カラメル化反応、メイラード反応、熱分解(分解蒸留)などの化学反応を制御しながら、丁寧に手作り(少量生産)でコーヒー豆を焙煎加工しているつもりです。

 

レギュラーコーヒー豆の賞味期限は1年ですが、エカワ珈琲店の自家焙煎コーヒー豆の賞味期限は、コーヒー豆の焙煎後1ヶ月くらいが限度です。

コーヒーの香味も、いつも一定ではなくて、「ものすごく美味しい」と感じてもらえる時もあれば、「それほどでも・・・」と感じることもあると思います。

 

一定の品質、香味を追及しているわけではなくて、その時々で、エカワ珈琲店が創り出すことのできる「最高」を追求しているつもりです。

そんなことを考えながら、今日、セスゴーディンさんのブログ記事『Toasted』を読みました。

 

sethgodin.typepad.com

 

エカワ珈琲店の焙煎コーヒー豆と朝食で食べるトーストですが、もしかしたら、よく似ているのかもしれません。

メイラード反応という化学反応によって、こんがりとした焼き上がりの美味しそうなトーストが出来上がります。

 

丁寧に、焦がさないように注意を払って、自分たちの好みの焼き加減にカスタムメイドされているのがトーストだと思います。

そして、丁寧に、焦がさないように注意を払って、こんがりと焼きあがったトーストであっても、その段階で食べて仕舞わなければ意味がありません。 

 

時間が経過して、冷たくなってしまったトーストは、こんがりと焼きあがったトーストと同じ価値を持っていません。

こんがりと焼きあがった美味しいトーストを食べるために、丁寧に、焦がさないように注意を払ってトーストを焼き上げます。

トーストを焼くという作業の真髄は、それなのかもしれません。