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カリタ社の家庭用電動式高級コーヒーミル、ネクストG

カリタ社の家庭用高級コーヒーミル「ナイスカットミル」の後継機として2015年の秋に登場した電動式のコーヒーミルが、カリタ社の「ネクストG」だと説明されています。 

 

カリタ社のサイトでは業務用コーヒーグラインダーとなっていますが、ナイスカットミルの後継機ということですから、年老いた珈琲豆焙煎屋(エカワ珈琲店の店主)は、家庭用電動式高級(高価格の)コーヒーミルという位置づけで紹介させて頂くことにします。

 


[SCAJ 2015] 電動コーヒーグラインダー「NEXT G」 - 株式会社カリタ

 

『ネクストG』の価格は約6万円と高級(高価格)ですが、ナイスカットミル(価格約3万円)と比べると機能性の面で数段優っているように思われます。

ナイスカットミルのホッパー容量は100gですが、ネクストGのホッパー容量は60gです。

これは、いつも挽きたてのコーヒー粉(コーヒー粒)でコーヒーを淹れるということを前提としているからだと思います。

 

カリタ社曰くですが、静電除去装置を搭載しているので、焙煎コーヒー粉が飛散するのが抑えられて、挽かれた焙煎コーヒー粉はまっすぐに落下して、コーヒーミル本体や受け缶への焙煎コーヒー粉の付着を防ぐので手入れが簡単になっているとのことです。

また、モーターの回転数を従来品の半分くらいにまで低減しているので、摩擦熱による風味の劣化が抑えられると同時に、メッシュ(焙煎コーヒー粉)の粒度の安定性も相当に向上しているとのことです。

そして、モーターの回転数を下げたので、粉砕時の静音性も向上しているとのことです。

 

ちなみに、エカワ珈琲店ですが、2022年12月11日現在、まだ『ネクストG』を使ったことがありません。

何れは、購入して使ってみたいと考えているのですが。

参考までにですが、年老いた珈琲豆焙煎屋とその連れ合いの二人だけで営んでいるコーヒー豆自家焙煎店「エカワ珈琲店」は、1杯のコーヒーも売っていますが、基本的には自家焙煎コーヒー豆小売店です。

ネクストGでは、自家焙煎コーヒー豆の挽き売りに対応できません。

エカワ珈琲店は、同じカリタの業務用コーヒーミル「ハイカットミル」を使って業務に対応しています。

 

【参考】下のリンク先ページの記事は、カリタのハイカットミルの紹介記事です。もしよろしければ、ご覧になって下さい。

www.ekawacoffee.work