年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

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経済学で予測できるのは

経済の仕組みを研究する学問が、経済学なのだそうです。で、この経済の仕組みなのですが、基礎的な経済の部分から流動的な経済の部分まで、いくつかの階層があるのだそうです。

そして、経済学で予測できるのは、そのいくつかの階層のうち、基礎的な経済の部分についてだけで、流動的な経済の部分については予測できないとされています。

 

1970年代の石油ショックの時、アメリカのフリードマンという有名な経済学者は、「石油の高価格は長続きしない」と予測したそうです。

しかし、「いつ、どのくらい石油の値段が下落するのかは予測できない」と言ったと伝えられています。

これは、基礎的な経済の部分は予測できるけれども、流動的な経済の部分は予測できないと言う事なのだと思います。

 

1990年前後の、あのバブル景気の時代、株や土地の価格が上がり続けていたのですが、「この現象はバブルだから、何れ、バブルははじけるだろう」という声もありました。

だけど、マスコミなどで経済の専門家が、何ヵ月後に株価はどれくらいまで上昇するだろうと予測したりしていて、「いつ、はじけるかわからないけれども、いずれ、バブルは確実にはじけるだろう」という声がかき消されていました。

 

その結果、どうなったかというと、ある日突然、バブルがはじけてしまって、日本に失われた時代が到来したわけです。

ということで、新聞やテレビなどで経済の専門家や経済記者が、これからの経済を予測していたとしても、それは予測ではなくて、彼ら彼女らの願望なのだと考えることにしています。