年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

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東京コーヒー/KISSATEN

The New York Times Magazine/Tokyo Coffeeの記事では、コーヒーバーと喫茶店を異なった業態として取り扱っているみたいです。

実家が喫茶店で、物心付いた頃から喫茶店環境の中で暮らして来たエカワ珈琲店から見れば、コーヒーバーも喫茶店も同じ業態だと思うのですが、日本の喫茶店の『珈琲専門店』という形態をKissatenと表現しているみたいです。

 

記事では、東京の代表的なKissatenを4店舗紹介しています。

カフェバッハ(Bach Kaffe)、大坊珈琲店(Daibou)、茶亭羽當(Chatei Hatou)、ランブル(L'ambre)の4店舗です。

 

カフェバッハ(Bach Kaffe)

1968年、東東京の目立たない通りに開店した喫茶店で、店内は明るく照明されています。

スタッフが手作業で選別した生豆を、相当に深く焙煎して、店内でガラス瓶に入れて保管しています。

その高品質のコーヒー豆を使って、カップに1杯ずつコーヒーをドリップしています。

創業当時から変わらない、昔から続いている光景です。

 

大坊珈琲店(Daibou)

青山通り表参道の交差点から赤坂方向に100メートルほど行ったビルの2階にあります。

奥に細長くて薄暗い照明の喫茶店です。

店で使うコーヒー豆は、手回しの焙煎器を使って店内で焙煎しています。

黒くなるまで焙煎されていて、光沢があってつやつやしたコーヒー豆です。

コーヒーは、素晴らしい磁器のカップで提供されます。

 

茶亭羽當(Chatei Hatou)

ドアあけて店内に入り、好みの席に座ります。

そして、コーヒーを注文します。(ただし、英語ではなくて日本語で)

スタッフが、カウンター後方の棚に並べられている膨大な数のコレクションの中から、お客さん向きのカップとソーサーを選択して、手作業で淹れたコーヒーを入れて提供してくれます。

1杯のコーヒーが提供されるまでの数分の儀式と、1杯のコーヒーを飲むリラックスしたひとときは、まるで催眠術にかけられているみたいです。

 

ランブル(L'ambre)

1948年に銀座で開店した、伝説の喫茶店です。

日本中のコーヒー愛好家があこがれる、伝統的な東京の喫茶店です。

そして、ビンテージもののエイジングコーヒーを提供していることでも有名な喫茶店です。

エイジングするコーヒー豆は、専用のエイジングルームにて、注意深く貯蔵熟成されています。

寄付のつもりで、1990年代のブラジルを注文してみてください。

香味・風味の素晴らしさよりも、もっと素晴らしい、コーヒーと真剣に向き合っているスタッフの心意気を感じることができます。

 

【ネタ元】

The New York Times Style Magazine/Ristretto | Tokyo Coffee