当ブログの珈琲関係記事以外の記事は、一部記事を除いて削除しました。メインブログの『年金だけでは食べて行けないので』に再掲載して行く予定です。

エカワ珈琲店の経験から/優位性

エカワ珈琲店の商売上の優位性について、自分なりに考えてみました。

エカワ珈琲店の店舗は、先祖が残してくれた自己所有の物件で、住居と店舗が一緒になっています。賃貸店舗ではありませんから、家賃を必要としません。住居兼店舗ですから、通勤の必要もありません。

 

コーヒー豆を焙煎する焙煎機も、店内の設備も、もう何年も前に償却を終了しています。自家焙煎コーヒー豆の小売販売を開始して20年以上の年月が経過しているので、この町では、それなりに知られた存在です。

多額のお金を費やして新たに設備投資をしなくても、食べて行くだけのお金を稼ぐことができる基盤を持っています。

ということで、この十数年間、設備投資にお金を費やしたことがありません。

 

この町では、それなりに知られた存在ですから、宣伝広告費に多額のお金を投入しなくても、食べて行くだけのお金なら稼ぐことができます。

ということで、この十数年間、1ヶ月に費やす宣伝費は平均して1万円前後です。

 

夫婦2人で営むパパ・ママ店で、家賃や設備投資や宣伝費といった経費を使わない商売をしているわけですから、相当に生産性の高い商売をしていることになります。

ということで、売上が半減しても、何とか商売が成り立っているのだと思います。

 

家賃を支払って多額の設備投資をして、お客さんを呼び込むのに多額の宣伝広告費を投入するという商売を個人で営むとして、その設備投資や宣伝広告に投入した資金を回収するには、相当に単価の高い商品を取り扱って相当数のお客さんを呼び込む必要があるのだと思います。

そういう商売の仕方は、景気の良い経済が成長している時代の商売の仕方なのだと思います。

 

現在はデフレの時代ですから、なかなか高い単価の商品は売れません。家賃や設備投資や宣伝広告費をできるだけ抑える商売、それが個人で商売をする時の鉄則なのだと考えています。

設備や宣伝にお金をかけない商売、できるだけ小人数で営む商売、個人で営むのなら、そのような商売をするべきだと考えています。そして、運がよければ、個人経営の商売が、ある程度の規模の商売に成長することもあるかもしれません。