年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

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カリタのWave Serise/ウェーブシリーズ

焙煎コーヒー粉から抽出したコーヒー成分を含むコーヒー浸出液は、フィルターでろ過されて、焙煎コーヒー粉の残り滓などを分離したコーヒー浸出液(清澄液)となってコーヒーサーバーに落ちて来ます。

カリタ ウェーブシリーズ ウェーブスタイル(2~4人用) #185

カリタ ウェーブシリーズ ウェーブスタイル(2~4人用) #185

 

 

重力を利用するケークろ過が、ハンドドリップろ過の基本だとエカワ珈琲店は考えています。

底が平らになっているカリタのウェーブフィルター用ドリッパーの場合、焙煎コーヒー粉の残り滓によって形成される「ろ過ケーク層」を活用しやすくなるはずです。

 

布フィルターで例えれば、丸型の布ドリッパーに該当するタイプの紙フィルターで、ろ過ケーク層を有効活用しやすいタイプなのだと考えています。

ちなみに、成分抽出が終了した焙煎コーヒー粉がフィルターの底部に集積・ケーク層を形成して、コーヒー浸出液を濾過するのが、ドリップ式でコーヒーを淹れる時に発生するケークろ過だと、エカワ珈琲店は解釈しています。

 

1~2杯用

カリタのカタログでは、「ガラスドリッパー155」は1800円、「ウェーブフィルター155」は300円となっています。

 

 2~4杯用

 カリタのカタログでは、「ガラスドリッパー185」は2000円、「ウェーブフィルター185」は330円となっています。