珈琲用語
窒素ガスによってドラフトビールのように泡立つコーヒーをドラフトコーヒーと呼んでいるのだと思います。窒素を注入するコーヒーは冷たい水出しコーヒーを使います。
ブラックコーヒーやミルクコーヒー、ブラックコーヒーに少量ミルクやクリーミングパウダーを添加したホワイトコーヒーなど、色々な飲み方を試してみるのも面白いかもしれません。
ドリッパーにセットしている焙煎コーヒー粉の真ん中部分に、静かに少量のお湯をゆっくりと注ぎます(1回目の注湯)。すると、お湯が焙煎コーヒー粉全体を潤して、焙煎コーヒー粉が花が咲くように膨れてきます。 この状態を「蒸らし(コーヒーブルーム)」と呼ん…
サードウェーブコーヒー系珈琲会社の専売特許だったニトロコーヒー(Nitro Coffee)の領域にスターバックスコーヒーが参入して、これまでにも増して窒素コーヒー(Nitro Coffee)に注目が集まり始めているようです。(北米大陸での話)
最近、ブロンドロースト(Blonde Roasts)という用語にしばしば出会います。 焙煎度合(煎り具合)を表現する用語で、焙煎度を三段階に分類する方法なら「浅煎り」、焙煎度を8段階に分類する方法なら「シナモンロースト」に当たる焙煎度合(煎り具合)をブロンド…
「スペシャリティーコーヒーて何ですか?」と、お客さんから質問されれば、コーヒー生豆の生産農園や生産地域、生産者を特定できるコーヒー豆と答えることにしています。
冷水を使って時間を費やして淹れた冷たいコーヒー(cold brew coffee/水出しアイスコーヒー)に、窒素を溶け込まして保存して置くアイスコーヒーをドラフトコーヒーと表現しているのだと思います。 ドラフトコーヒーは、nitro cold brew(窒素入り水出しアイス…
コーヒーや紅茶を冷やすと白く濁るのは、コーヒーや紅茶に含まれているポリフェノール成分とカフェインが結合して、その結合物が析出してくるからだと考えられています。 紅茶の白濁は、その紅茶が良質だというあかしですが、アイスコーヒーの白濁は欠陥だと…
焙煎したコーヒー豆の賞味期限には、「腐敗していないという意味での賞味期限」と「コーヒーの香味を楽しむための賞味期限」があると考えています。 焙煎コーヒー豆は、包装(保存)状態が適正なら、なかなか腐敗しないはずです。ですから、「腐敗していないと…
スペシャルティーコーヒーという言葉は、1974年、サンフランシスコでコーヒー会社を経営しているエルナ・クヌッセン(Erna Knutsen)女史が、「ティー&コーヒートレイドジャーナル」の特集記事で使用したのが最初だと、ウィキペディアのSpecialty coffe…
コーヒー産業が活況を呈しているアメリカでは、複数のロースター(コーヒー豆の焙煎屋)の焙煎コーヒー豆をメニューに載せているマルチロースターショップモデルの喫茶店が相当な勢いで増加しているようです。 バリスタのBilly Wilson さんの喫茶店チェーン マ…
熱帯雨林の保護、環境問題に取り組んでいる団体。 熱帯雨林の保護、労働環境の充実など、持続開発可能な農法で、RA(レインフォレストアライアンス)と協業できる農園のコーヒー豆を認証しています。
悲惨な大量虐殺を経験したルワンダですが、21世紀に入ってからは目覚しい経済成長が続いています。 ルワンダの経済成長の一翼を担っているのがコーヒー産業で、21世紀の最初の10年で、農家の所得が平均して約6倍になったと伝えられています。 ルワン…
クラフトビール/Craft beer 、クラフトドーナツ/Craft doughnuts 、クラフトコーヒー/Craft coffee と、アメリカでは、クラフト商売がブームになっているようです。 流れ作業の大規模工場で大量生産された製品が、マスマーケットで消費されるようになった…
FLJ(フェアトレードジャパン)のホームページから・・・ フェアトレードを直訳すると「公平な貿易」or「公正貿易」。 開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することで、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す貿易の仕組…
花王のホームページの「コーヒークロロゲン酸、脂肪消費の働き」によると、食べ物に含まれる脂肪は、胃・十二指腸を経て小腸に入り、そこで分解されて血管に入って体内の各組織に送られるとあります。 そして、肝臓や筋肉の細胞内にあるミトコンドリア内の酵…
wikipediaより引用 コーヒーのカップ1杯に含まれるカフェインの量は、主として、コーヒーの淹れ方によって変ります。 使用するコーヒー豆が、アラビカ種かロブスタ種かによっても違ってきます。 アメリカン・ダイエティック・アソシエーションが発行している…