コーヒーの淹れ方、飲み方

コーヒー成分の理想的な抽出時間と理想的な抽出温度

例えば、ハンドドリップでコーヒーを淹れる工程を大雑把に捉えると、コーヒー成分抽出とろ過の2つの工程からに成り立っています。焙煎コーヒー粉内から可溶性のコーヒー成分を引き出す工程が抽出で、抽出液と焙煎コーヒー粉の残りカスを分離する工程がろ過…

焙煎コーヒー粉とコーヒーを淹れるのに使う水の量の比率

焙煎コーヒー粉の量とコーヒーを淹れるのに使う水の量との比率ですが、最高で1(焙煎コーヒー粉or顆粒)対20(使用する水の量)が限度だと考えられています。一般的には、1対14~17くらいがベターだと言われています。 実際には、好みの問題やコーヒーの…

コーヒーの醸造(or抽出)と水

淹れたカップコーヒーのうち、98~99%(エスプレッソで98%、ドリップで99%)が水で、残りの僅か1~2%がコーヒー固形物ですから、水の品質がコーヒーの美味しさを左右するとも言われています。 コーヒーもそうなのですが、大半の飲み物は水で作く…

ドラフトコーヒー

窒素ガスによってドラフトビールのように泡立つコーヒーをドラフトコーヒーと呼んでいるのだと思います。窒素を注入するコーヒーは冷たい水出しコーヒーを使います。

ブラックコーヒーとミルクコーヒー

ブラックコーヒーやミルクコーヒー、ブラックコーヒーに少量ミルクやクリーミングパウダーを添加したホワイトコーヒーなど、色々な飲み方を試してみるのも面白いかもしれません。

コーヒーブルームとコーヒーのガス

ハンドドリップ式のコーヒーの淹れ方で、ドリッパーにセットした焙煎コーヒー粉にお湯を注ぐと、花が咲くときのように粉がふくらんできます。この現象が、コーヒーブルームです。

日本ではダンク式コーヒー、アメリカではシングルサーブインザバッグコーヒー

日本でダンク(浸漬)式コーヒーと呼ばれているコーヒー1杯用ティーバック型袋ですが、アメリカではシングルサーブインザバッグコーヒー( Single-Serve In the Bag)という呼び名で、去年(2017年)当たりから注目されつつあるみたいです。 楽天市場、ダンク…

ハンドドリップと蒸らし(コーヒーブルーム)

ドリッパーにセットしている焙煎コーヒー粉の真ん中部分に、静かに少量のお湯をゆっくりと注ぎます(1回目の注湯)。すると、お湯が焙煎コーヒー粉全体を潤して、焙煎コーヒー粉が花が咲くように膨れてきます。 この状態を「蒸らし(コーヒーブルーム)」と呼ん…

水出しコーヒーの大量生産についての考察

水出しコーヒーは、心地良いほろ苦さと良質の甘味を持っていて、香り高くてコクがあるまろやかなコーヒーで、コーヒー浸出液の劣化スピードも、お湯を使って淹れたコーヒーと比べればゆっくりとしたスピードになると言われています。 その水出しコーヒーです…

ハンドドリップ式コーヒーの淹れ方とコーヒー浸出液

コーヒー浸出液中には、ごく小さな分子やイオン、やや大きな高分子化合物(タンパク質や炭水化物など)、それよりも大きな懸濁粒子(コロイド粒子/油脂など)が、コーヒー成分として含まれています。 これらのコーヒー成分は、大きさだけでなくて物理・化学的性…

コーヒー豆の焙煎とコーヒーの抽出(醸造)の良し悪しは「蒸らし」で決まる

エカワ珈琲店は自家焙煎コーヒー豆小売専門店で、使っている焙煎機は、20数年前に購入した生産用小型コーヒー豆焙煎機(容量は生豆5kg)です。 生産用小型コーヒー豆焙煎機でコーヒー豆を焙煎する際の基本原則は、お米の炊き方の秘訣と同じで、「初めチョ…

カリタ式コーヒーの淹れ方

表題は「カリタ式コーヒーの淹れ方」としていますが、カリタ式でなくても、以下に紹介する淹れ方が、ハンドドリップ(orペーパードリップ)の基本なのだと思います。 ペーパーフィルターを使ってコーヒーを淹れるハンドドリップについては、『〇〇式の淹れ方』…

アイスコーヒーとコールドブリュー(水出し)コーヒーの相違点

その昔、冷やして飲むコーヒーと言えば、アイスコーヒーだけを考えれば良かったわけです。最近は、それに加えて、コールドブリュー(水出し)コーヒーが登場しています。 アイスコーヒーとコールドブリュー(水出し)コーヒーを比較すると、醸造方法やコーヒーの…

窒素コーヒー(Nitro Coffee)とは・・・

サードウェーブコーヒー系珈琲会社の専売特許だったニトロコーヒー(Nitro Coffee)の領域にスターバックスコーヒーが参入して、これまでにも増して窒素コーヒー(Nitro Coffee)に注目が集まり始めているようです。(北米大陸での話)

コールドブリュー(水出し)コーヒーに関係する幾つかの記事

エカワ珈琲店のブログにエントリーしている、コールドブリュー(水出し)コーヒーに関係する記事を幾つか紹介しています。もしかしたら、何かの参考にして頂けるかもしれません。

アイスコーヒーの美味しさと飲み物の温度

飲食品を美味しいと感じる温度ですが、体温プラス・マイナス25度から30度くらいの温度が、もっとも美味しいと感じる温度だとされています。

水道水でコーヒーを淹れるには・・・

ペーパーフィルターや布フィルターを使用してコーヒーを淹れる場合、軟水で、カルキ臭やカビ臭などの異臭がしない水を使用する、というのが絶対的な条件だとエカワ珈琲店は考えています。

アイスコーヒーの白濁とポリフェノールの関係

コーヒーや紅茶を冷やすと白く濁るのは、コーヒーや紅茶に含まれているポリフェノール成分とカフェインが結合して、その結合物が析出してくるからだと考えられています。 紅茶の白濁は、その紅茶が良質だというあかしですが、アイスコーヒーの白濁は欠陥だと…

エカワ珈琲店がブラックコーヒーを好きな理由

ブラックコーヒーとホワイトコーヒーという言葉があります。 淹れたコーヒーにミルクや砂糖などの添加物を添加しないで、そのまま味わうコーヒーをブラックコーヒーと呼んでいます。 淹れたコーヒーにミルクやクリームなどの添加物を添加することで、そのコ…

窒素入りアイスコーヒー(Nitro Coffee)の作り方を調べてみました

水出しアイスコーヒーに圧力を加えて窒素を無理やり溶け込ませて冷却保存して置き、カップに注ぐと圧力が解除されて溶けていた窒素が溶出して来て、カップに注いだ水出しアイスコーヒーの上部(空気と触れている部分)が細かい泡で覆われるという仕組みの、ビ…

京都コーヒー(キョートコーヒー、Kyoto-style)

冷たい水で抽出する方法で、コーヒーの粉に冷たい水を一滴ずつ落としながら、時間をかけて抽出するコーヒーの淹れ方です。 細く粉砕したコーヒーの粉に、時間をかけて冷水を一滴ずつ落としながら抽出します。

ペーパーフィルターで淹れる

布フィルターやペーパーフィルターを使ってハンドドリップでコーヒーを淹れるという操作が、一番簡単に美味しくコーヒーを淹れる方法だとエカワ珈琲店は考えています。 特に、ペーパーフィルターを使用すれば、後始末も簡単で汚れません。 ペーパーフィルタ…

コーヒーの抽出について

原料に含まれている成分を、溶媒を使って分離する操作を抽出と呼んでいます。 原料が液体ならば「液液抽出」、固体ならば「固液抽出」と表現しています。 食品工業の分野で多用されている抽出は固液抽出で、焙煎コーヒー豆からのコーヒー有効成分の抽出も固…

乳化andエマルション

水と油という2つの液体ですが、普通には混じり合うことがありません。 しかし、コロイド分散系にして混合すると、ある程度は混じり合います。 このある程度混じり合った状態を作るための作業(操作)を『乳化』と呼んでいます。

ブラックコーヒー、ホワイトコーヒー

砂糖・牛乳・エバミルク・クリーム・植物性フレッシュ・香料などの添加物を添加しないで飲むコーヒーをブラックコーヒーと呼んでいます。 淹れたコーヒーに、何も添加しないで飲むコーヒーです。 ミルクを入れて飲むコーヒーやミルクコーヒー。砂糖や牛乳、…

浸漬法

浸漬法(シンシ法)/Steepingとは、お湯と粉を一緒に混ぜ合わせて、ある時間が経過してからろ過するコーヒーの淹れ方(抽出方法)。 コーヒー豆を焙煎・粉砕・煮出す過程で、独特の苦味と香りを求める抽出方法(コーヒーの淹れ方)です。

透過法

焙煎したコーヒー豆を粉砕して、その粉に含まれているコーヒー成分を水に溶解させる操作がコーヒーの抽出です。 焙煎コーヒー豆に含まれている多くの成分の中から、良質な成分を引き出し、嫌味な成分をできるだけ抑えるのが抽出の妙技です。 コーヒーを抽出…

硬水と軟水

水には、カルシウムや鉄、マグネシウムなどのミネラル成分が溶け込んでいます。 ミネラルをたくさん含んでいる水を硬水、少ししか含んでいない水を軟水と呼んでいます。 日本の水は、水道水も含めてほとんどが軟水なのだと思います。 コーヒーを淹れるのには…

冷めても美味しい

温かい料理の場合、その味をハッキリと認識することができません。 何故なら、その料理の味が完成されていないからです。 冷めても美味しいという料理が、本物の料理なのだと思います。 本物の料理を作るには、理論に裏付けされた確かな調理技術と良質の食材…

カフェイン含有量(Caffeine Content)

コーヒーのカップ1杯に含まれるカフェインの量は、主として、コーヒーの淹れ方によって変ります。 使用するコーヒー豆が、アラビカ種かロブスタ種かによっても違ってきます。 アメリカン・ダイエティック・アソシエーションが発行している『Journal of Ameri…