エカワ珈琲店(年老いた珈琲豆焙煎屋)のブログ

エカワ珈琲店の珈琲情報専門ブログ

「エカワ珈琲店版、コーヒーの歴史」、2024年8月11日出版しました。

2024年8月11日(日曜日)、電子書籍「エカワ珈琲店版、コーヒーの歴史」をキンドルでセルフ出版しました。 「エカワ珈琲店版、コーヒーの歴史」は、エカワ珈琲店の店主(年老いた珈琲豆焙煎屋)が、エカワ珈琲店に自家焙煎コーヒー豆を買いに来てくれるお…

【エカワ珈琲店】自家焙煎コーヒー豆店頭販売価格

2024年6月1日時点での、エカワ珈琲店の実店舗(和歌山市雑賀屋町)で販売している自家焙煎コーヒー豆の価格を掲載しています。 ご購入の参考にして頂ければ、幸いです。

アラビカ種

アラビカ種は、アビシニア(エチオピア)が原産地で、古くから対岸のアラビア半島南部で栽培されていたコーヒーノキが、世界各地に移植されて、栽培地域が広がって行ったと考えられています。 世界で生産されるコーヒー生豆の60%くらいが、アラビカ種のコー…

コーヒー豆の焙煎、それは経験の積み重ね

その昔、もう何年も何年も前のことです。 コーヒー関係の雑誌で、コーヒー豆を焙煎するのにも才能が必要だと解釈できるような記事を読んだことがあります。 現在(2024年7月)の年老いた珈琲豆焙煎屋(エカワ珈琲店の店主)なら、それは面白おかしい記事を…

冷こお、冷こう、冷こー、関西ではアイスコーヒーをレイコーと呼んでいた

昭和の時代、関西地方の喫茶店では、「冷たいコーヒー(アイスコーヒー)」を冷こお(レイコー)と呼んでいました。現在、アイスコーヒーといえば、淹れたてのコーヒーを氷で冷やすタイプがほとんどですが、昭和の時代の冷こお(レイコー)は、事前に作り置きして…

自家焙煎コーヒー豆の鮮度と自家焙煎コーヒー豆の熟成

微生物が悪さをするから、食品の腐敗が始まると考えています。 焙煎コーヒー豆は、栄養成分が非常に少なくて、含まれている水分も少なく水分活性も低いので、微生物が悪さしようとしても、なかなか悪さが出来ない状態になっていると思っています。 しかし、…

スペシャルティーコーヒー豆の焙煎方法

業務用コーヒー豆焙煎機のコーヒー豆焙煎処理能力やコーヒー豆を焙煎する技術は、20世紀の100年間で目覚ましい進歩を遂げて来ました。 特に、デジタルでコーヒー豆を焙煎処理する大型焙煎機の機能は、目覚ましい進歩を遂げたと言われています。 大型焙…

エカワ珈琲店の商いガイド | コーヒー豆自家焙煎店商売

2024年10月5日の時点での情報です。 【営業時間(目安)】 平日(月曜日~金曜日)と土曜日、午前11時から午後3時頃まで営業しています。 電話の応答は、午前10時頃から午後3時頃までしています。 【定休日(目安)】 毎週『日曜日』と祝日(振替休日…

電子書籍、「コーヒー豆自家焙煎談義」シリーズの目次(第1集~第5集)

電子書籍「コーヒー豆自家焙煎談義シリーズ」(第1集~第5集)の、大雑把な目次を掲載します。 電子書籍「コーヒー豆自家焙煎談義シリーズ」の購入の参考にして頂ければ幸いです。

『エカワ珈琲店版、コーヒーの基礎知識』、2024年6月21日にキンドルでセルフ出版しました

2024年6月21日、電子書籍『エカワ珈琲店版、コーヒーの基礎知識』をキンドルでセルフ出版しました。 著者が販売価格の70%を受け取れる最低ラインの値付けが250円ですから、250円で販売しています。 キンドルアンリミテッドの会員さんなら、…

焙煎コーヒー豆の鮮度に関するウンチク。コーヒーを淹れるのに、焙煎直後の焙煎コーヒー豆は最善ですが、最適ではありません。

煎りたて新鮮、鮮度の良い焙煎コーヒー豆を使ってコーヒーを淹れれば、素晴らしい香りと風味のある美味しいコーヒーが出来上がるとは限らないと思っています。 しかし、鮮度の良い焙煎コーヒー豆を使ってコーヒーを淹れなければ、素晴らしい香りと風味を持っ…

【エカワ珈琲店案内】エカワ珈琲店の自己紹介です

年老いた珈琲豆焙煎屋とその連れ合いの2人だけで、和歌山市のお城の近くで営んでいるコーヒー豆自家焙煎店、その屋号が「エカワ珈琲店」です。 和歌山市は、人口30数万人の地方中核都市で、和歌山県の県庁所在都市です。 江戸幕府の時代、徳川御三家の一…

昔は少なくとも10年、今は2年~3年くらいのコーヒー豆焙煎経験があれば

コーヒー豆焙煎機を購入しても、焙煎機の操作方法がわからないと、コーヒー豆を焙煎することは不可能です。 昔(1989年)、バブル経済の真っ最中、学習研究社が販売していた「ユーカス」という卓上型でマイコン制御の全自動焙煎機(熱源は電気ヒーター)を購…

コーヒー豆市況の複雑な背景、コーヒー豆(生豆)価格の上昇原因を考える

2020年代に入ってから、コーヒー豆(生豆)相場の上昇が続いています。 今年(2024年)も、コーヒー豆(生豆)相場が高騰していて、その原因は、天候不順による生産量の減少と円安だと報じられています。 その2つが原因だとすれば、生産量が回復して円高…

コーヒー豆自家焙煎店の展望、2000年前後のアメリカのコーヒー業界と2010年代後半の日本のコーヒー業界、そして2024年

1990年代から2000年代前半にかけてのアメリカ珈琲産業の状況と、2010年代後半の日本珈琲産業の状況ですが、大変良く似ているように感じている今日この頃です。 そして、2024年の今、10年から10数年前のコーヒー豆自家焙煎店を取り巻く経…