コーヒー豆焙煎機を購入しても、焙煎機の操作方法がわからないと、コーヒー豆を焙煎することは不可能です。 昔(1989年)、バブル経済の真っ最中、学習研究社が販売していた「ユーカス」という卓上型でマイコン制御の全自動焙煎機(熱源は電気ヒーター)を購…
2020年代に入ってから、コーヒー豆(生豆)相場の上昇が続いています。 今年(2024年)も、コーヒー豆(生豆)相場が高騰していて、その原因は、天候不順による生産量の減少と円安だと報じられています。 その2つが原因だとすれば、生産量が回復して円高…
1990年代から2000年代前半にかけてのアメリカ珈琲産業の状況と、2010年代後半の日本珈琲産業の状況ですが、大変良く似ているように感じている今日この頃です。 そして、2024年の今、10年から10数年前のコーヒー豆自家焙煎店を取り巻く経…
2024年4月26日、「友引」の日に、電子書籍『コーヒー豆自家焙煎談義』シリーズの5冊目をキンドルでセルフ出版しました。1冊250円で販売していますが、キンドル・アンリミテッドの会員さんなら無料で読んで頂けます。
エカワ珈琲店は、コーヒー豆自家焙煎店ですから、焙煎中は焙煎機とにらめっこしながら丁寧に手作業でコーヒー豆を焙煎しています。 古希3ですから、連続してその作業をすると、体力的にも精神的にも、相当なダメージを受けます。 そんな時は、AIが自分に代…
その昔、冷やして飲むコーヒーと言えば、アイスコーヒーだけを考えれば良かったわけです。 最近は、それに加えて、コールドブリュー(水出し)コーヒーが登場しています。 アイスコーヒーとコールドブリュー(水出し)コーヒーを比較すると、醸造方法(淹れ方、作…
1992年に脱サラして、それから10年が経過していました。 毎月、自家焙煎コーヒー豆を300kgから400kgくらい売っていましたが、薄利多売商売をしていたので、資金繰りに窮する自転車操業の日々が続いていました。 2000年代前半頃のエカワ珈琲…
使う焙煎コーヒー粉量とコーヒー抽出液の理想的な比率を決めて置いて、コーヒースケールを使って、注ぐお湯の量と抽出時間を確認しながら、抽出比率で計算したコーヒー抽出液量になるようにコーヒーを淹れると、「味のブレ」が少なくなります。
自家焙煎コーヒー豆を挽いて、その挽いた粉とお湯を接触させて、挽いた粉に含まれているコーヒー成分をお湯に移動させるのが、コーヒーの抽出(コーヒーを淹れる操作)だと理解しています。 ハンドドリップで淹れる1杯のブラックコーヒーは、おおよそ99%の…
コーヒー豆の焙煎中に発生する化学反応ですが、ただ化学反応だけが発生しているのではなくて、物理的変化の発生と並行して化学反応が発生していると年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。
レインフォレストアライアンス(RA)認証を受けているダテー農園は、ブラジルの大手農園の一つです。 そのダテーラ農園で生産されるコーヒー生豆を原料に使って、コーヒー豆自家焙煎店歴30数年のエカワ珈琲店が、時間を費やして丁寧に焙煎しているクラフト(…
2024年3月10日(日曜日)、年老いた珈琲豆焙煎屋のペンネームで11冊目の電子書籍『コーヒー豆自家焙煎店商売読本(第2集)』をキンドルでセルフ出版しました。 キンドルアンリミテッドの会員さんなら、無料で読んで頂けます。 コーヒー豆自家焙煎店商…
筆者(年老いた珈琲豆焙煎屋)が、小型業務用ドラムロースター(バッチサイズ5kg)を使ってコーヒー豆を自家焙煎するようになって大体30数年が経過しています。 コーヒー豆の自家焙煎を開始した頃、コーヒー豆焙煎の指標とされていたのは、コーヒー豆表面の色…
自家焙煎コーヒー豆(クラフトコーヒー)と毎朝食べているトーストパンは、よく似ています。 どちらも、自分たち好みにカスタムメイドされた食品で、出来上がってから時間が経過すれば、熟成⇒劣化と進んで行きます。
コーヒー豆の焙煎とは、コーヒー豆を熱加工処理する技術操作プロセスだと考えています。 その技術操作プロセスでは、焙煎しているコーヒー豆1個の熱伝達の仕方が、焙煎中のコーヒー豆集合体(たくさんのコーヒー豆)の熱伝達を表す基本になっていると、筆者(…