年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

コーヒー情報記事を専門にエントリーしているブログです。年老いた珈琲豆焙煎屋の稼ぎ頭のブログです。

クジラのコーヒービジネスとアリのコーヒービジネス

個人経営のコーヒー豆自家焙煎店が、大衆市場で生き残って行くのは無理だと経験しています。 大衆市場は、大衆市場を得意とするクジラのビジネスが占拠している市場です。 しかし、個人経営の小さなコーヒー豆自家焙煎店には、クジラのビジネスが立ち入れな…

消費者はレギュラーコーヒーと煎りたて自家焙煎コーヒー豆を使い分けている、コーヒー市場は共感マーケティングの時代へ

ほとんどの消費者は、価格の安いレギュラーコーヒーを主として購入しているのだと思います。しかし、時々、高い価格で煎りたてのスペシャリティーコーヒーを購入してみようと考える消費者も増えて来ているのだと思います。 コーヒー市場は、共感のマーケティ…

土居珈琲、スペシャリティーコーヒー専門インタネット通販の先駆け

土居珈琲が、スペシャリティーコーヒーをインターネット通販で売りまくっているという話を聞いたのは2010年頃、当時は懐疑的に見ていたのですが、2022年の今も売りまくっているようです。

1990年のコーヒー市場はレギュラーコーヒーだけ、2022年のコーヒー市場にはレギュラーコーヒーとクラフトコーヒーがある

レギュラーコーヒーは、大量生産・大量消費のマスマーケットの商品です。 クラフトコーヒーは、少量生産・少量消費のコミュニティーマーケットの商品です。 1990年のコーヒー市場にはレギュラーコーヒーだけが存在していて、2022年のコーヒー市場に…

コーヒー豆精製処理、ナチュラル、ウォッシュド、ハニー精製、

コーヒーノキになるコーヒー果実ですが、どのような栽培条件のもとで成長して、収穫時期はいつで、どのような精製方式で処理されて商品としてのコーヒー豆(生豆)が誕生するかのプロセスは、コーヒーの価値を大きく作用すると言われています。 特に、コーヒー…

コスタリカ、アキアレス農園

首都サンホセから南東に1.5時間の場所に位置するカルタゴ州トリアルバ・アキアレス地区にある、単一農園としてはコスタリカ最大の農園で、地域の名前がそのまま農園名になっています。

コーヒー豆焙煎のスキルを取得する一番簡単な方法、できるだけ簡単にコーヒー豆焙煎士になる方法

コーヒー豆自家焙煎店ブーム、ロースタリーカフェのブームが続いています。 コーヒー豆焙煎スキルの取得方法を模索している方が多いと思います。 コーヒー豆自家焙煎店商売歴30年の年老いた珈琲豆焙煎屋が、一番簡単な方法を説明します。

TAOCACOFFEE(タオカコーヒー)がロースター業界の注目を集めている、苦楽園は自家焙煎コーヒー豆がよく売れる街

西宮市の苦楽園は、自家焙煎コーヒー豆のよく売れる立地なのかもしれません。 30年前、「グレートコーヒー」がコーヒー豆自家焙煎店商売の代表的店舗で、今は「TAOCACOFFEE」がロースーター業界の注目を集めています。

コーヒー消費は変化している、若い次世代消費者がコーヒー消費を変えて行く。

年老いた珈琲豆焙煎屋曰くですが、20代・30代の現役世代(次世代の消費者)が、コーヒー消費文化を変えつつあるように感じられます。 コーヒーの世界でも、ブランドでコーヒーを選択する傾向が強くなっています。

ホームコーヒー入門 | 喫茶店の珈琲を家庭で味わう方法

行きつけの喫茶店のバリスタが淹れる美味しいコーヒー、それと同じくらいに美味しいコーヒーを自宅で作りたいと思っているなら、それは素晴らしい事だと思います。 コーヒー豆自家焙煎歴30年の年老いた珈琲豆焙煎屋が、その手助けをさせて頂けるかもしれま…

エカワ珈琲店と自家焙煎コーヒー豆業務向け卸販売(ホールセール)

エカワ珈琲店は、70歳の夫と61歳の妻の夫婦2人だけで細々と営んでいる零細生業パパママ経営の自家焙煎コーヒー豆小売専門店です。 事業規模拡張を考えていれば、喫茶店・レストラン・ホテル旅館・オフィスなどへの自家焙煎コーヒー豆業務卸は必須ですが…

食品サービス業(レストランなど)の経営者なら知って置きたいコーヒートレンド

コーヒーは世界で一番人気のある飲み物で、私たちの食文化に必要不可欠な飲み物となっています。食品サービス業(レストランなど)の経営に携わっているなら、コーヒーという飲み物の新しいトレンド(傾向)を掌握しておく必要があるのだと思います。 【目次】 (…

【コーヒー豆自家焙煎店開業】ロースタリーカフェはマイナスとマイナスを掛け合わせてプラスにする商売

ロースタリーカフェは、マイナスとマイナスを掛け合わせてプラスにする商売だと思います。 カフェ・喫茶店商売の複業としてコーヒー豆自家焙煎商売に参入する方や、新たにロースタリーカフェを開業する方が多くなっているわけですから。

コロンビア・ナリーニョ県、アスプロユニオン農協(Asprounion農協)

コロンビア・ナリーニョ県、アスプロユニオン農協(Asprounion農協)は、約200の生産者で構成されていて、全体で500ヘクタールの規模で運営されている農園です。 アスプロユニオン農協は、2011年にフェアトレード認証を取得していて、所属する各農家…

零細生業パパママ経営のエカワ珈琲店、コーヒー豆自家焙煎商売の経営変遷とマーケティング

自家焙煎コーヒー豆のオフィスコーヒーサービスも店舗小売も、大手・中堅珈琲企業との競争に敗れて、追い詰められて廃業一歩手前で通信販売に助けられました。 しかし、コーヒー豆自家焙煎店商売の基本は、店舗での小売販売だと考えています。