年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

コーヒー情報記事を専門にエントリーしているブログです。年老いた珈琲豆焙煎屋の稼ぎ頭のブログです。

コーヒーの淹れ方の種類 | コーヒーの抽出方法と抽出器具の種類

コーヒーメーカー、ペーパードリップ、布(ネル)ドリップ、サイフォン、フレンチプレス、エスプレッソマシーンなどなど、コーヒーを淹れる器具・淹れ方には、色々なものがあります。 何れの淹れ方にも基本的なマニュアルが存在していますが、ペーパードリップ…

コーヒー豆自家焙煎店の商品値上げとその対策

2021年6月1日に、商品である自家焙煎コーヒー豆の価格を値上げしました。 それから5か月が経過して、商品値上げの後遺症が出て来ています。常連のお客さんのほぼ3分の1が、年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が営んでいるエカワ珈琲店から離れて行きました。…

焙煎コーヒー豆挽き方101 | コーヒー挽くのに知っておきたい事柄の全て

豆の姿形のままで購入した焙煎コーヒー豆を挽く作業は、コーヒーを淹れる作業の最初のステップです。 一杯のコーヒーの味は、焙煎コーヒー豆の挽き具合によって変化します。 一杯のコーヒーにたどり着くまでの道のりには、コーヒー豆の栽培・生産、コーヒー…

コーヒー豆自家焙煎店の70歳店主が語るデジタルコーヒーマーケティング | デジタルコーヒーマーケティングのすすめ

事情があって2016年の初めころから2018年の初めころにかけての約2年間、エカワ珈琲店は開店休業状態を続けていました。 開店休業状態ですから、当然、売上は激減します。 2018年の春頃から、ほぼ普通に営業できるようになったのですが、離れて…

コーヒーの抽出101 | コーヒーを淹れるのに知っておきたい事柄のすべて

コーヒー豆(生豆)の生産、コーヒー豆の焙煎、コーヒーの淹れ方、コーヒーの飲み方の種類などなど、コーヒーについて多くを知らなくても、誰もが、美味しいコーヒーを味わった時の心地よい食感を知っていると思います。 街の喫茶店・カフェで、あるいは職場や…

デロンギのコロナ禍におけるコーヒー飲用調査2021年版から

デロンギ・ジャパンは、10月1日コーヒーの日に合わせて、2021年度版「コロナ禍におけるコーヒー飲用調査」を発表しています。 ⇒デロンギ、ニュース$トピックスのページ(2021年10月1 日) インターネットを使った調査で、調査期間き8月24日~…

和歌山県立近代美術館前広場で開催されたイベントWakayama Coffee Market に刺激されて、エカワ珈琲店はテイクアウトコーヒーの販売を開始します

和歌山県立近代美術館・博物館は、エカワ珈琲店から直線距離で300m~400mくらい、信号待ちの時間を含めて10分くらいで行ける場所に立地しています。 和歌山大学が郊外に移転した跡地に建設された施設で、和歌山城公園のすぐ隣に立地しているので和歌…

ウィーンロースト(Vienna Roast)、フレンチロースト(French Roast)、イタリアンロースト(Italian Roast)

年老いた珈琲豆焙煎屋が連れ合いと2人だけで営んでいるコーヒー豆自家焙煎店「エカワ珈琲店」の『深煎り』は、2回目のハゼ音が断続的に聞こえて来て、その断続的な音の間隔がある程度短くなったくらいで焙煎を終了しています。 コーヒー豆焙煎機の制御盤(…

2020年・2021年のコーヒー市場の動向とこれからのコーヒー市場を予想する

焙煎コーヒー豆を挽いて売っている製品、焙煎コーヒー豆のままで売っている製品、インスタントコーヒー、コーヒーポッド、カプセルコーヒー、コーヒーバッグなどなど、様々なタイプのコーヒー製品が売られています。 コーヒー製品の流通チャンネルを大きく分…

International Coffee Day (国際コーヒーの日、国際コーヒーデー)の意義は、基本的人権について考える事にあり

45のコーヒー生豆輸出国と、30のコーヒー生豆輸入国が加盟している国際コーヒー機関(ICO/本部ロンドン)は、2015年から、毎年10月1日を「国際コーヒーの日」と定めてイベントを実施しています。 国際コーヒーデーは、コーヒー豆に依存して生活し…

年老いた珈琲豆焙煎屋のコーヒー豆焙煎教室(その2)

「焙煎度 | ローストグレード」は、焙煎コーヒー豆の煎り具合を表現する指標です。 浅煎り、中煎り、深煎りなどと、あるいは、ライトロースト、シナモンロースト、ミディアムロースト、ハイロースト、シティーローストなどと表現されている焙煎コーヒー豆の…

焙煎コーヒー豆業務卸、1990年頃と現在(2021年)を比較すれば

1990年代中頃、今から4分の1世紀以上前(25年以上前)の話です。 ホテルやゴルフ場、大手・中堅の飲食店チェーンや社員食堂請負会社と言った焙煎コーヒー豆大口需要家は、取引相手のロースターを入札で決定するのが当たり前でしたから、入札に参加する…

自家焙煎コーヒー豆を売るにはマーケティング活動が不可欠

2000年代中頃、個人情報保護法が制定されてから、ほとんど積極的な宣伝活動をしなくなりました。 法律が出来るまでは顧客名簿を作成して、年賀状・暑中見舞い、年に2回くらい案内ダイレクトを送付するなどの販促活動をしていたのですが、法律が制定され…

コーヒー豆自家焙煎店と最近のコーヒー消費者動向

コーヒー豆自家焙煎店で自家焙煎コーヒー豆を購入する消費者ですが、それほど価格を意識しないようになって来ているような気がします。 自家焙煎コーヒー豆の鮮度(新鮮さ)と品質に注目して購入する消費者が増えて来て居て、短期間に消費できる量だけ購入する…

家庭用コーヒー市場は花盛り | 家庭向けコーヒー商品が売れている

2020年、大手・中堅珈琲企業各社の家庭向けコーヒー商品は、大きく売上を伸ばしたと報じられています。 2021年の売上も、2020年とほぼ横ばいのようですが、2019年と比べれば大幅増加しているとも報じられています。 全日本コーヒー協会の調…