和歌山県立近代美術館・博物館は、エカワ珈琲店から直線距離で300m~400mくらい、信号待ちの時間を含めて10分くらいで行ける場所に立地しています。 和歌山大学が郊外に移転した跡地に建設された施設で、和歌山城公園のすぐ隣に立地しているので和歌…
年老いた珈琲豆焙煎屋が連れ合いと2人だけで営んでいるコーヒー豆自家焙煎店「エカワ珈琲店」の『深煎り』は、2回目のハゼ音が断続的に聞こえて来て、その断続的な音の間隔がある程度短くなったくらいで焙煎を終了しています。 コーヒー豆焙煎機の制御盤(…
焙煎コーヒー豆を挽いて売っている製品、焙煎コーヒー豆のままで売っている製品、インスタントコーヒー、コーヒーポッド、カプセルコーヒー、コーヒーバッグなどなど、様々なタイプのコーヒー製品が売られています。 コーヒー製品の流通チャンネルを大きく分…
45のコーヒー生豆輸出国と、30のコーヒー生豆輸入国が加盟している国際コーヒー機関(ICO/本部ロンドン)は、2015年から、毎年10月1日を「国際コーヒーの日」と定めてイベントを実施しています。 国際コーヒーデーは、コーヒー豆に依存して生活し…
「焙煎度 | ローストグレード」は、焙煎コーヒー豆の煎り具合を表現する指標です。 浅煎り、中煎り、深煎りなどと、あるいは、ライトロースト、シナモンロースト、ミディアムロースト、ハイロースト、シティーローストなどと表現されている焙煎コーヒー豆の…
1990年代中頃、今から4分の1世紀以上前(25年以上前)の話です。 ホテルやゴルフ場、大手・中堅の飲食店チェーンや社員食堂請負会社と言った焙煎コーヒー豆大口需要家は、取引相手のロースターを入札で決定するのが当たり前でしたから、入札に参加する…
2000年代中頃、個人情報保護法が制定されてから、ほとんど積極的な宣伝活動をしなくなりました。 法律が出来るまでは顧客名簿を作成して、年賀状・暑中見舞い、年に2回くらい案内ダイレクトを送付するなどの販促活動をしていたのですが、法律が制定され…
コーヒー豆自家焙煎店で自家焙煎コーヒー豆を購入する消費者ですが、それほど価格を意識しないようになって来ているような気がします。 自家焙煎コーヒー豆の鮮度(新鮮さ)と品質に注目して購入する消費者が増えて来て居て、短期間に消費できる量だけ購入する…
2020年、大手・中堅珈琲企業各社の家庭向けコーヒー商品は、大きく売上を伸ばしたと報じられています。 2021年の売上も、2020年とほぼ横ばいのようですが、2019年と比べれば大幅増加しているとも報じられています。 全日本コーヒー協会の調…
エチオピアは、アラビカ種のコーヒーノキの原産地で、世界各地で栽培されているアラビカ種のコーヒーノキの故郷です。 世界のアラビカ種コーヒー豆の総生産量に占めるエチオピア・モカコーヒーの割合はそれほど多くありませんが、エチオピア経済には重要な産…
最近(2021年)のエカワ珈琲店(年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が2人だけで営んでいます)は、自家焙煎コーヒー豆小売専門店に徹していて、喫茶店・カフェ向け業務卸はしていません。業務店も一般のお客さんも、同じ販売方法で対応させて頂いています。 しかし、…
日本国内では、家庭用レギュラーコーヒー製品の見上げ発表が相次いでいます。 値上げの主な理由には、コーヒー生豆相場の高騰や円安や海外での需要増加による調達コスト上昇などが挙げられています。 それに加えて、7月下旬に世界最大のコーヒー豆(生豆)生…
アメリカで発生したローカルフードムーブメントは、正規の流通ルートから排除された小規模農家が開催した朝市から始まりました。 大量生産、大量消費の市場から排除された(競争に負けた)小規模な生産者や加工業者は、食べて行くために、新しい流通ルートとし…
人類のコーヒー消費量は増え続けています。ですから、コーヒー豆の生産量も増加して行く必要があります。 コーヒー豆の消費量が年平均2%増加して行くとすると、2050年までに、現在の生産量を2倍にする必要があるとする予測もあります。 しかし、気候…
オランダ出身のビジネスマンで起業家の Alfred Peet (アルフレッドピート)は、ダークロースト(相当な深煎りorフレンチロースト)の焙煎コーヒー豆が好きだったので、アメリカの西海岸(カルフォルニア州バークレー)でダークローストの焙煎コーヒー豆だけを売る…