年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

コーヒー情報記事を専門にエントリーしているブログです。年老いた珈琲豆焙煎屋の稼ぎ頭のブログです。

ウィーンロースト(Vienna Roast)、フレンチロースト(French Roast)、イタリアンロースト(Italian Roast)

年老いた珈琲豆焙煎屋が連れ合いと2人だけで営んでいるコーヒー豆自家焙煎店「エカワ珈琲店」の『深煎り』は、2回目のハゼ音が断続的に聞こえて来て、その断続的な音の間隔がある程度短くなったくらいで焙煎を終了しています。 コーヒー豆焙煎機の制御盤(…

2020年・2021年のコーヒー市場の動向とこれからのコーヒー市場を予想する

焙煎コーヒー豆を挽いて売っている製品、焙煎コーヒー豆のままで売っている製品、インスタントコーヒー、コーヒーポッド、カプセルコーヒー、コーヒーバッグなどなど、様々なタイプのコーヒー製品が売られています。 コーヒー製品の流通チャンネルを大きく分…

International Coffee Day (国際コーヒーの日、国際コーヒーデー)の意義は、基本的人権について考える事にあり

45のコーヒー生豆輸出国と、30のコーヒー生豆輸入国が加盟している国際コーヒー機関(ICO/本部ロンドン)は、2015年から、毎年10月1日を「国際コーヒーの日」と定めてイベントを実施しています。 国際コーヒーデーは、コーヒー豆に依存して生活し…

年老いた珈琲豆焙煎屋のコーヒー豆焙煎教室(その2)

「焙煎度 | ローストグレード」は、焙煎コーヒー豆の煎り具合を表現する指標です。 浅煎り、中煎り、深煎りなどと、あるいは、ライトロースト、シナモンロースト、ミディアムロースト、ハイロースト、シティーローストなどと表現されている焙煎コーヒー豆の…

焙煎コーヒー豆業務卸、1990年頃と現在(2021年)を比較すれば

1990年代中頃、今から4分の1世紀以上前(25年以上前)の話です。 ホテルやゴルフ場、大手・中堅の飲食店チェーンや社員食堂請負会社と言った焙煎コーヒー豆大口需要家は、取引相手のロースターを入札で決定するのが当たり前でしたから、入札に参加する…

自家焙煎コーヒー豆を売るにはマーケティング活動が不可欠

2000年代中頃、個人情報保護法が制定されてから、ほとんど積極的な宣伝活動をしなくなりました。 法律が出来るまでは顧客名簿を作成して、年賀状・暑中見舞い、年に2回くらい案内ダイレクトを送付するなどの販促活動をしていたのですが、法律が制定され…

コーヒー豆自家焙煎店と最近のコーヒー消費者動向

コーヒー豆自家焙煎店で自家焙煎コーヒー豆を購入する消費者ですが、それほど価格を意識しないようになって来ているような気がします。 自家焙煎コーヒー豆の鮮度(新鮮さ)と品質に注目して購入する消費者が増えて来て居て、短期間に消費できる量だけ購入する…

家庭用コーヒー市場は花盛り | 家庭向けコーヒー商品が売れている

2020年、大手・中堅珈琲企業各社の家庭向けコーヒー商品は、大きく売上を伸ばしたと報じられています。 2021年の売上も、2020年とほぼ横ばいのようですが、2019年と比べれば大幅増加しているとも報じられています。 全日本コーヒー協会の調…

エチオピアモカコーヒーに関する真実、生豆・焙煎・淹れ方etc

エチオピアは、アラビカ種のコーヒーノキの原産地で、世界各地で栽培されているアラビカ種のコーヒーノキの故郷です。 世界のアラビカ種コーヒー豆の総生産量に占めるエチオピア・モカコーヒーの割合はそれほど多くありませんが、エチオピア経済には重要な産…

珈琲のコミュニティー市場は、地元の喫茶店・飲食店・宿泊施設(ホテル・民宿など)にも存在している

最近(2021年)のエカワ珈琲店(年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が2人だけで営んでいます)は、自家焙煎コーヒー豆小売専門店に徹していて、喫茶店・カフェ向け業務卸はしていません。業務店も一般のお客さんも、同じ販売方法で対応させて頂いています。 しかし、…

コーヒー生豆相場高騰、ほとんどのコーヒー豆焙煎会社が焙煎コーヒー豆価格値上げに踏み切ると思います

日本国内では、家庭用レギュラーコーヒー製品の見上げ発表が相次いでいます。 値上げの主な理由には、コーヒー生豆相場の高騰や円安や海外での需要増加による調達コスト上昇などが挙げられています。 それに加えて、7月下旬に世界最大のコーヒー豆(生豆)生…

レストラン・カフェ・喫茶店が地元食材 | ローカルフードをメニューに使うことのメリット

アメリカで発生したローカルフードムーブメントは、正規の流通ルートから排除された小規模農家が開催した朝市から始まりました。 大量生産、大量消費の市場から排除された(競争に負けた)小規模な生産者や加工業者は、食べて行くために、新しい流通ルートとし…

2050年問題対策ではないけれど、これからのコーヒー豆自家焙煎店商売は、スペシャリティーコーヒーに特化しなければ商売が成り立たない

人類のコーヒー消費量は増え続けています。ですから、コーヒー豆の生産量も増加して行く必要があります。 コーヒー豆の消費量が年平均2%増加して行くとすると、2050年までに、現在の生産量を2倍にする必要があるとする予測もあります。 しかし、気候…

スターバックスコーヒーに対するサードウェーブコーヒーの差別化マーケティング

オランダ出身のビジネスマンで起業家の Alfred Peet (アルフレッドピート)は、ダークロースト(相当な深煎りorフレンチロースト)の焙煎コーヒー豆が好きだったので、アメリカの西海岸(カルフォルニア州バークレー)でダークローストの焙煎コーヒー豆だけを売る…

【アマゾンで好評販売中】お試し自家焙煎コーヒー豆セット | 100g袋×3銘柄(合計300g) | ネコポス便でお届け

2018年9月27日付けでDaily Coffee News は、インターネットを利用したクレジット決済システムで知られているSquare(スクウェア)とSCA(スペシャルコーヒー協会)は、独立系喫茶店に関する数々のデータを公開していると報道しています。