年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

コーヒー情報記事を専門にエントリーしているブログです。年老いた珈琲豆焙煎屋の稼ぎ頭のブログです。

アメリカ喫茶店業界事情2005年、毎年10%成長、グルメコーヒー、スペシャルティーコーヒーの消費市場

10年以上前、2000年代後半に発表された、2005年頃のアメリカ喫茶店業界に関する資料を参考にして、年老いた珈琲豆焙煎屋の想像力を駆使して、その頃のアメリカ喫茶店業界の雰囲気を仮想体験してみました。

焙煎コーヒー豆の冷蔵庫・冷凍庫保存にジップロックが必需品だと知らなかった理由

我が家でも、何年も前からジップロック(ZIPLOC)を使っています。しかし、冷蔵庫や冷凍庫で焙煎コーヒー豆を保存する場合、ジップロックは無くてはならない代物だとは知らなかったわけです。 年老いた珈琲豆焙煎屋は知らなかったわけですが、焙煎コーヒー豆を…

田口護さん監修、珈琲事典新装版、2020年10月に学研プラスから

去年、2020年10月、学研プラスから発行されている田口護さん監修の珈琲事典【新装版】をアマゾンを通じて購入しました。 事典ですから、最初のページから順番に読み進んで行く必要はありません。 読みたい事が書いてあるページ、知りたい事が書いてあ…

【アマゾンで好評販売中】ブラジルのコーヒー(自家焙煎コーヒー豆)、100g×3袋=300g、豆の姿形のまま発送

FLO認証、フェアトレード団体のアプロセム農協から出荷されるコーヒー豆を、和歌山市のエカワ珈琲店の基準で「中煎り」の煎り具合に焙煎しています。

コーヒービジネスの付加価値の大半は消費地で作られていた、スペシャルティーコーヒーが登場するまでは

コーヒー豆は熱帯地域の国々だけが生産できて、コーヒー豆の焙煎加工と販売は消費地でという単純なルールで成り立っているのがコーヒービジネスだと理解しています。 コーヒー豆(orコーヒー生豆)は長期間の保存が可能ですが、焙煎コーヒー豆は短期間しか保存…

コーヒー中心の飲み物を提供するカフェ・喫茶店商売をしているなら、1度コーヒー豆の焙煎を経験してみるも良いかもしれません

1980年代になると、それまで街中の喫茶店のもう一つの収益源だったコーヒーの出前が減り始めます。 それに代わって、オフィスコーヒーサービスという新しい珈琲ビジネスが台頭して来ました。 喫茶店のコーヒー出前ビジネスがオフィスーコーヒーサービス…

ハリオ、おうちカフェ応援、コーヒー情報集約サイト「コーヒーステーション」を立ち上げ

年老いた珈琲豆焙煎屋は、和歌山市という地方中核都市で約30年間、自家焙煎コーヒー豆小売専門店を営んで来ました。もちろん、今も現在進行中です。 昨年(2020年)の春頃までは、店舗内ショッピング(インストアショッピング)の形で商売をしていたので、…

69歳の珈琲親父にはサードウェーブコーヒーは似合わない、手頃なぜいたく品コーヒー市場が似合っている

69歳の珈琲親父には、サードウェーブコーヒーは似合わない。しかし、サードェーブコーヒーが登場したから、今でも珈琲豆焙煎屋商売を続けられています。

ニューヨークタイムズお気に入り、日本の喫茶店4店舗、2011年12月の記事ですが

10年ほど前、サードウェーブコーヒー現象が、アメリカのコーヒー業界で注目を集めていた頃、ニューヨークタイムズマガジンWEB版に、東京を代表する4店の喫茶店を紹介する記事が掲載されていました。 2011年12月16日に投稿された『Tokyo Coffee 』…

年老いた珈琲豆焙煎屋のプレミアムコーヒー考【2021年改訂版】

日本のコーヒー産業ですが、アフターコロナ以前は、コーヒー豆(生豆)輸入量が増加していて、コーヒー消費金額も増えていたわけですから、活況を呈していたのだと思います。 年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が営むエカワ珈琲店は、その恩恵に欲していなかったわけで…

コーヒードリッパー(ロト)、カリタの3穴ドリッパー、メリタの1穴ドリッパー、どちらも美味しいコーヒーを淹れられる

カリタのドリッパーは穴が3つ、メリタのドリッパーは穴が1つです。 穴が1つのドリッパーよりも穴が3つのドリッパーの方が、当然、抽出したコーヒー成分を含む液体がろ過されてサーバーに落ちてくるスピードが速くなるだろうと思い込んでいました。 お湯…

喫茶店でのコーヒー消費は高級化(プレミアム化)して行く

1960年代~1980年代、日本の珈琲業界は急成長しました。その原動力は、喫茶店産業の急成長に伴う焙煎コーヒー豆消費量の増加でした。 2020年は新型コロナウイルスナ感染症禍の影響を受けて惨憺たる有様になっていますが、それまで(2019年)の…

昭和の喫茶店の布フィルター保管方法

コーヒーの淹れ方の中で、最も合理的に温度・時間調整ができる淹れ方は、ドリップ式と呼ばれている淹れ方だと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。 ドリップ式(ドリップ法)といっても、ハンドドリップ、ウォータードリップ、コーヒーメーカー(ドリップ式コ…

コーヒー豆に含まれている成分

コーヒー豆を構成する成分で最も多く含まれているのが、繊維質や糖分などの炭水化物で、次いでタンパク質、三番目が脂質となっているようです。 炭水化物、タンパク質、脂質は3大栄養素と呼ばれている成分ですが、それ以外にも、コーヒー豆には色々と重要な…

コーヒー業界第1の波、第2の波、そして第3の波 | アメリカの場合、日本の場合、

アメリカのスーパーマーケットの商品棚には、大手コーヒー豆焙煎企業であるマックスウェルコーヒーハウス、フォルジャーズ、ヒルズブラザーズ、MJBの焙煎コーヒー豆がぎっしりと並べられていると、ネットサーフィンしていて読んだことがあります。