年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

コーヒー情報記事を専門にエントリーしているブログです。年老いた珈琲豆焙煎屋の稼ぎ頭のブログです。

シアトル式深煎りコーヒー豆の焙煎方法

何年か前、もう10年くらい前の事、インターネットサーフィンをしていて、シアトル式深煎りコーヒー豆を焙煎する時に、頭に色彩豊かなバンダナを巻いていコーヒー豆を焙煎する画像に出会って、それがシアトル式深煎りコーヒー豆の焙煎スタイルだと感じたも…

アフターコロナ、2020年12月、コーヒー企業の業績に関するニュース

東証1部上場の大手コーヒー豆焙煎会社が、2020年12月21日、約100人の希望退職者を募集すると発表しています。 新型コロナウィルス感染症禍の影響で、多くの飲食店や旅館・ホテルが売り上げを減らしていて、業務向け販売の依存度が高いコーヒー豆…

コーヒー豆焙煎の歴史を簡単に振り返ってみれば

コーヒーの発見について、2つの有名な発見伝説が知られています。 イスラム教の国イエメンで発見されたという「シェイク・オマールの伝説」と、キリスト教の国エチオピアで発見されたという「山羊飼い人・カルディーの伝説」です。

良いコーヒーと悪いコーヒー、美味しいコーヒーと不味いコーヒー、その違いについて

『コーヒーには、良いコーヒーと悪いコーヒーがある。良いコーヒーには、美味しいと感じるコーヒーとそれほどでもでも無いと感じるコーヒーがあると思うが、悪いコーヒーには、不味いコーヒーしか無い』 手探りでコーヒー豆焙煎の学習を始めた1990年代前…

地方の中核都市に立地するコーヒー豆自家焙煎店30年の歴史 | 年老いた珈琲豆焙煎屋の独白

年老いた珈琲豆焙煎屋は、エカワ珈琲店という屋号の自家焙煎コーヒー豆小売専門店の店主になって、もう彼此30年が経過しています。 地方都市・和歌山市に立地する零細生業パパママ店で、店舗正面の窓の部分を利用して細々と商いしています。 その30年間…

キットカットのマーケティング

キットカットはイギリス生まれの伝統あるチョコレート菓子で、世界最大の珈琲企業ネスレが製造販売しています。 グローバル企業ネスレの製品ですから、世界中で売られています。しかし、それぞれの国・地域の消費者の嗜好に応えるため、味やパッケージデザイ…

まだ見ぬ恋人「新しいコーヒー市場」を求めて彷徨って

年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦は、今も昔も、エカワ珈琲店という屋号で、零細生業パパママ経営の自家焙煎コーヒー豆小売専門店を細々と営んでいます。 今も昔も生業商売をしているわけですが、2000年前後の頃のエカワ珈琲店は、地域密着型商売でまあまあ繁盛…

コーヒーについて、あまり知られていないかもしれない10の事実

コーヒーは、焙煎したコーヒー豆を粉砕して淹れて飲む嗜好飲料で、カフェインが含まれていて、デザートと良く合う飲み物だと誰もが知っています。 しかし、年老いた珈琲豆焙煎屋は、それ以外に、コーヒーについて以下のようなⅠ0箇条の認識を持っています。何…

零細な家族経営の自家焙煎コーヒー豆小売ビジネス最強の販売チャンネル、それはインターネット通販だと考えています。

食料品のインターネット通販は、大変難しいと考えるのが一般的なのだと思います。理由は、食料品については、消費者が鮮度に敏感で現物を見て購入する傾向にあるからだと考えられます。そして、日常生活に必要な食料品は、近所の食品スーパーでほとんどが賄…

エカワ珈琲店の自家焙煎コーヒー豆、お召し上がり目安期間が短い理由

エカワ珈琲店が焙煎加工して販売している焙煎コーヒー豆のお召し上がり目安期間ですが、豆のままなら4週間~5週間以内、粉に粉砕したなら2週間(1週間にしたかったのですが・・・)以内とさせて頂いています。

煎りたて新鮮、香りの良い焙煎コーヒー豆消費市場は、未開拓の成長市場だと思います

小説家やノンフィクション作家は、お互いにお互いを評価し合うことで作品の品質を競い合っています。そして、評価し合って競い合うことで、お互いに自分たちの読者を増やして行きます。この光景を、頂上への競争と呼ぶのだと思います。 経済の世界で頂上の競…

不味いコーヒーが出来上がる5つの理由と、その理由を修正する方法

誰だって、美味しいコーヒーを楽しみたいと思っているはずです。しかし、いつもと同じように淹れたはずなのに、不味いコーヒーが出来上がることもあると思います。 何故、そのようなことが起こるのかと考えてみると、5つの理由が思い当たります。 というこ…

ブラックコーヒーを好きになるための4つの練習方法

「美味しいコーヒー」の基準は、飲む人のコーヒー消費経験によって変わると言われています。 コーヒーに馴染みの無い人が初めてブラックコーヒーを飲んで、「美味しい」と感じることは稀な出来事だと思います。 コーヒーの風味を楽しむ醍醐味は、ブラックコ…

ドリップコーヒーの淹れ方7つの極意

紙フィルターや布フィルターを使って、自然の重力を利用してコーヒーを淹れる方法を、ドリップコーヒーと呼んでいるのだと思います。 年老いた珈琲豆焙煎屋は、紙フィルターを使って手作業(ハンドドリップ)でコーヒーを淹れる方法が大好きなのですが、時々、…

焙煎コーヒー粉とコーヒーを淹れるのに使う水の量の比率

焙煎したコーヒー豆をコーヒーという飲料に変換するプロセスが、コーヒーの醸造です。 コーヒーの醸造は、基本的に、コーヒー成分の抽出とコーヒー清澄液を取り出す濾過から成り立っています。 コーヒー成分の抽出して、そのコーヒー成分が溶けているお湯と…