年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

コーヒー情報記事を専門にエントリーしているブログです。年老いた珈琲豆焙煎屋の稼ぎ頭のブログです。

カリタ式コーヒーの淹れ方

表題は「カリタ式コーヒーの淹れ方」としています。 しかし、カリタ式でなくても、この記事で紹介しているコーヒーの淹れ方が、ハンドドリップ(ペーパードリップ)コーヒーの最も一般的な淹れ方だと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えます。 ペーパーフィルターを使…

商圏人口800人で成り立つ喫茶店業態の珈琲専門店が登場して、喫茶店の店舗数は最大となった

1970年代、1980年代、喫茶店が水商売では無くなって、儲からない商売となっていた1970年代・1980年代、パパママ経営の珈琲専門店という喫茶店業態が大流行していました。

街で人気のとんかつ屋 | 最強、最先端の生業ビジネスモデル

「とんかつ屋の悲劇」について調べていて、「とんかつ屋の悲劇」に登場する街で人気の「とんかつ屋」は、零細生業パパママ経営の自家焙煎コーヒー豆小売店でも適用できる、最強で最先端の生業ビジネスモデルだと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えるようになりまし…

2021年版、初歩コーヒー豆焙煎の教科書【ダイジェスト版】

収穫して精製処理して乾燥させたコーヒー生豆は、水分が除去されて堅くなっているので、長い保存期間と輸送期間に耐えることができます。しかし、いざ利用するとなると、強い熱作用に依存する必要が出てきます。 熱作用に依存するといっても、煮る・蒸す・炊…

リサーチノートが調査、10代~50代のコーヒーの楽しみ方が興味深い

LINEリサーチが運営する調査メディア『リサーチノート』は、2020年10月30日付けで、「コーヒー派?紅茶派?どっちが多い?」という記事を掲載しています。 その記事によると、調査対象は15歳~59歳の男女5252人で、コーヒー派は全体の7割で…

業務向け焙煎コーヒー豆市場は変化している、ロースターは多角化・多機能化で対応

1960年代から1980年代の末にかけて、喫茶店の店舗数が増え続けました。日本での話しです。 そして、1980年代の中頃、喫茶店は十数万店舗を数えるまでに増加していました。 // 窮屈な宮仕えから脱サラして、小さくても一国一城の主ということで、…

アフターコロナで外食店舗でのコーヒー消費減少、キーコーヒーの2020年上期決算は赤字に

喫茶店・カフェ・レストラン・ホテルなどに焙煎コーヒー豆を供給する業務用分野で絶対的な強さを持っているキーコーヒーですが、新型コロナ感染症禍の影響で、2020年上期の営業利益が大幅に減少すると報じられています。 キーコーヒーの発表によると、2…

珈琲屋がお客さんにコーヒー豆焙煎について知っていて欲しいと思う5つの事柄

ひと昔前、ふた昔前と違って、一般の消費者が、珈琲屋の店頭に設置されているコーヒー豆焙煎機を見る機会が多くなっていると思います。 しかし、 焙煎コーヒー豆や一杯のコーヒーを購入する消費者の大半は、コーヒー豆の焙煎について、それほど知識を持って…

ウーバーイーツが和歌山市でサービスを開始する。出前ビジネスが活性化するのだろうか。

2020年11月10日から、和歌山市でもウーバーイーツがビジネスを開始するというニュースが流れています。ウーバーイーツと言えば、出前です。 スターバックスやマクドナルド、モスバーガーや大手外食チェーン店などは、ウーバーイーツを利用して出前ビ…

中核都市の和歌山市で、年金だけでは暮らして行けないので高齢者フリーランスやっています。仕事は、コーヒー豆の焙煎屋です。

毎月、夫婦で手取り20万円の年金収入があれば、都会と田舎の中間的な性格を持っている地方の中核都市でなら、まあまあ余裕を持って暮らせるということになっています。

ホテルや旅館など、宿泊施設の各部屋にコーヒーメーカーが備え付けられていれば、利用者は美味しいコーヒーを楽しめる

東のキーコーヒー、西の〇〇コーヒーといわれる神戸を本拠とする日本最大のコーヒー企業の幹部社員だった方が、高級ホテルの値段の高いコーヒーよりもコンビニで買う淹れたてコーヒーの方が格段に美味しいと語っています。 1杯100円~150円くらいのコ…

あなたの暮らしている街で、お気に入りの珈琲豆自家焙煎屋さんを見つける方法 | 例えば和歌山市で【ダイジェスト版】

焙煎日から1か月以内の新鮮な焙煎コーヒー豆でコーヒーを淹れて、香りや風味とコーヒーブルームを楽しみたいと思うなら、地元のコーヒー豆自家焙煎店を探してみてはいかがでしょうか・・・。

小さな喫茶店の登場する街物語

もしかしたら、近頃(2020年)の地方都市ですが、小さな喫茶店が元気な町と元気の無い町が存在しているのかもしれません。 小さな喫茶店に元気のある町では、街物語が成立します。しかし、小さな喫茶店に元気の無い町では街物語は成立し難いような気がしま…

年老いた珈琲豆焙煎屋の独断と偏見による『コーヒー豆焙煎中に発生する化学反応(その3)/ダイジェスト版』

コーヒー豆の焙煎は、数百年の歴史を経て作り上げられて来た技術・知識・経験の積み重ねによって成り立っています。 コーヒー豆は、その焙煎中に発生する 複雑な物理的・化学的な出来事によって、まるで魔法が使われているように焙煎コーヒー豆に変換されて…

エカワ珈琲店の一日 | コーヒー豆自家焙煎店、平成の30年間で様変わり

年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦2人だけで細々と営んでいるエカワ珈琲店は、和歌山県の県庁所在地である和歌山市に立地しています。 自家焙煎コーヒー豆小売専門店を開始したのは、1989年の夏(平成元年の8月)でした。