年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

コーヒー情報記事を専門にエントリーしているブログです。年老いた珈琲豆焙煎屋の稼ぎ頭のブログです。

焙煎コーヒー豆の煎り具合【ダイジェスト版】

焙煎すると、酸味を強く感じるコーヒー生豆、苦味を強く感じるコーヒー生豆など、色々な性格のコーヒー生豆があります。 そのコーヒー生豆の性格を上手く利用して、目標とする香味・風味を持つ焙煎コーヒー豆に仕上げるのが、コーヒー豆焙煎の妙技だと思いま…

焙煎コーヒー豆の煎り加減(焙煎度合)

焙煎コーヒー豆の煎り加減(焙煎度)はコーヒー豆焙煎事業者によって様々ですが、焙煎コーヒー豆の色を基準にして、4つの焙煎度合(煎り加減)に分類するのが一般的のようです。

昭和の頃のビジネス街の喫茶店は出前で稼いでいた、今注目されているゴーストレストランのように

30年近く前の事、年老いた珈琲豆焙煎屋の近所に手打ちうどんの店があって、ものすごく繁盛していました。だけど、どうしても売上が採算ラインに乗らないということで、廃業してしまいました。 年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦の営んでいる自家焙煎コーヒー豆小売…

ドリップ式でコーヒーを淹れる時の自家焙煎コーヒー粉使用量

コーヒー1杯あたりの焙煎コーヒー粉の使用量は、一度に淹れる杯数や飲み方によって変わって来ると思いますが、メジャースプーン1杯(約10g)~2杯弱(約18g)くらいが適量だと考えています。

自宅で美味しい珈琲を淹れるためのヒント

美味しいコーヒーを淹れるには、それなりの基礎的条件が存在しているのだと思います。エカワ珈琲店が考えているコーヒーを美味しいコーヒーを淹れるための基礎的条件を、「美味しいコーヒーを淹れる方法」では無くて、「美味しいコーヒーを淹れるためのヒン…

アフターコロナで生活様式が変化して、家庭用コーヒーは売上増加、業務用コーヒーは売上減少

2020年2月以降、新型コロナウィルス禍の影響で外出自粛や自宅勤務が推奨されて、街や職場でコーヒーを飲む機会が少なくなって、自宅でコーヒーを飲む機会が多くなったと言われています。 嗜好品のコーヒーに関しては、コロナ以前とアフターコロナで、そ…

京都の出町輸入食品

年老いた珈琲豆焙煎屋(2020年1月現在68歳)が脱サラして、自家焙煎コーヒー豆小売専門店の店主に治まったのは、今(2020年)から30年くらい前、1990年代前半のことです。 当時、柴田書店から月刊喫茶店経営、旭屋出版から喫茶&スナックという…

エチオピア、モカ・イルガチェフェのコーヒー豆に関する真実、生豆・焙煎・淹れ方etc

日本人の愛する飲み物の一つ、それはコーヒーだと思います。日本中で、毎日大量のコーヒーが消費されています。 日本人が毎日消費している1杯のコーヒーの原料は、日本で焙煎されている焙煎コーヒー豆ですが、その焙煎コーヒー豆の原料となるコーヒー豆(生…

コーヒーの抽出原理と抽出器具の型

焙煎コーヒー豆を粉砕して、その焙煎コーヒー粉に含まれているコーヒーの成分をお湯に溶かして(溶解させて)、焙煎コーヒー粉の残り滓とコーヒー成分が溶けている(溶解・分散している)お湯を分離すると、あの香ばしいコーヒーが出来上がると年老いた珈琲豆焙…

とんかつ屋でもコーヒー豆自家焙煎店でも「とんかつ屋の悲劇」は発生します、それが個人の技能に依存している生業商売の宿命だと思います

とんかつ屋の悲劇 「とんかつ屋の悲劇」という言葉があります。 外食チェーン店なら、1000円~1500円くらいの値付けをしなければ利益を出せない品質のトンカツ定食を600円~800円くらいで売っていて、グルメサイトなどで「何十年も変わらない…

喫茶店の売上、焙煎コーヒー豆卸売業の売上

政策投資銀行の経済研究所が作成した資料によると、立地条件の良いある程度の規模と設備を持つ喫茶店の従業員1人当たりの年間売上高は約1300万円、1人当たりの年間粗付加価値額は約500万円で、店舗面積1坪あたりの月商は約12万円となっています…

コーヒー豆焙煎(熱加工処理)の基礎知識

精製・乾燥処理したコーヒー生豆は、石のように堅くなっています。それが、熱加工処理すると、風味と香りを持つ脆い焙煎コーヒー豆に変わります。 熱加工処理した焙煎コーヒー豆は、個々人の嗜好が優先される感覚的評価によって、色・香り・味などが評価され…

2020年版、エカワ珈琲店が積極的に自家焙煎コーヒー豆業務卸を展開するなら

エカワ珈琲店は、この秋(2020年)69歳になる年老いた珈琲豆焙煎屋と、この秋(2020年)60歳の還暦を迎える妻が2人だけで営んでいる零細生業パパママ経営のナノロースター(コーヒー豆自家焙煎店)です。 www.ekawacoffee.work 4年前(2016年)の…

Cold brew coffee (コールドブリューコーヒー/水出しコーヒー)とは

コールドブリューコーヒー(Cold brew coffee)は、冷水を使って時間を費やしてゆっくりとコーヒー成分を抽出したコーヒーで、日本で「水出しコーヒー」と呼んでいるコーヒーを、アメリカでは、Cold brew coffee (コールドブリューコーヒー)と呼んでいるのだと…

販売する自家焙煎コーヒー豆、焙煎日から1週間以内を、できるだけ新鮮な自家焙煎コーヒー豆、古くても焙煎日から10日以内の自家焙煎コーヒー豆に変更

エカワ珈琲店は、年老いた珈琲豆焙煎屋夫妻が2人だけで営んでいるパパママ規模の自家焙煎コーヒー豆小売専門店です。 エカワ珈琲店のポリシーは、『煎りたて新鮮、焙煎日から1週間以内の自家焙煎コーヒー豆を販売する』でしたが、2020年9月1日から、…