とんかつ屋の悲劇 「とんかつ屋の悲劇」という言葉があります。 外食チェーン店なら、1000円~1500円くらいの値付けをしなければ利益を出せない品質のトンカツ定食を600円~800円くらいで売っていて、グルメサイトなどで「何十年も変わらない…
政策投資銀行の経済研究所が作成した資料によると、立地条件の良いある程度の規模と設備を持つ喫茶店の従業員1人当たりの年間売上高は約1300万円、1人当たりの年間粗付加価値額は約500万円で、店舗面積1坪あたりの月商は約12万円となっています…
精製・乾燥処理したコーヒー生豆は、石のように堅くなっています。それが、熱加工処理すると、風味と香りを持つ脆い焙煎コーヒー豆に変わります。 熱加工処理した焙煎コーヒー豆は、個々人の嗜好が優先される感覚的評価によって、色・香り・味などが評価され…
エカワ珈琲店は、この秋(2020年)69歳になる年老いた珈琲豆焙煎屋と、この秋(2020年)60歳の還暦を迎える妻が2人だけで営んでいる零細生業パパママ経営のナノロースター(コーヒー豆自家焙煎店)です。 www.ekawacoffee.work 4年前(2016年)の…
コールドブリューコーヒー(Cold brew coffee)は、冷水を使って時間を費やしてゆっくりとコーヒー成分を抽出したコーヒーで、日本で「水出しコーヒー」と呼んでいるコーヒーを、アメリカでは、Cold brew coffee (コールドブリューコーヒー)と呼んでいるのだと…
エカワ珈琲店は、年老いた珈琲豆焙煎屋夫妻が2人だけで営んでいるパパママ規模の自家焙煎コーヒー豆小売専門店です。 エカワ珈琲店のポリシーは、『煎りたて新鮮、焙煎日から1週間以内の自家焙煎コーヒー豆を販売する』でしたが、2020年9月1日から、…
30年に及ぶコーヒー豆自家焙煎経験から、コーヒー豆焙煎は、それほど難しいテクニックを必要としない技術だと考えています。 コーヒー豆焙煎容量1kg~5kgの業務用小型焙煎機を使ってのコーヒー豆焙煎ですが、それほど難しい作業では無いと、自家焙煎…
年老いた珈琲豆焙煎屋の実家は、現在「エカワ珈琲店」がコーヒー豆自家焙煎商売を営んでいる場所で、小さな喫茶店を営んでいました。 昭和の喫茶店、特に1960年代の喫茶店商売は、小さな喫茶店であっても相当に儲かっていたのを、幼なかった頃の記憶に、…
需要が供給を上回っていた時代、1970年代の前半頃まで、何とか成り立っていたのが『軒先商売』です。家族だけで営む零細生業商売、それが『軒先商売』です。 映画「三丁目の夕日」の駄菓子屋さんの光景を思い浮かべて下さい、あの風景が軒先店舗商売の基…
淹れたカップコーヒーのうち、98~99%(エスプレッソで98%、ドリップで99%)が水で、残りの僅か1~2%がコーヒー固形物です。 それが、水の品質がコーヒーの美味しさを左右すると言われている理由だと年老いた珈琲豆焙煎屋は理解しています。 で…
品質の良いコーヒーを追い求め、自家焙煎(じかばいせん)したコーヒー豆を販売する店が、兵庫県西宮市で活況を呈していると、神戸新聞NEXTのWEB記事が2020年8月19日付けで報じています。 その記事によると、西宮市では、2010年代になってから、自…
新型コロナウィルス感染症は、生活者である消費者の消費行動を変化させるのは確実だと思います。ビフォアーコロナとアフターコロナとでは、生活者の消費行動に相当な違いが出て来るだろうと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えているわけです。 電子商取引(オンライ…
その昔、『喫茶店経営』という誌名の雑誌が、東京の柴田書店という出版社から発行されていました。 発行されていた期間は、1970年代前半~1990年代前半で、最初は季刊、後に月刊になったと記憶しています。 1980年代の後半から1990年代の前…
昭和30年代の中ごろ、1960年頃のモーニングサービスは、コーヒー1杯の価格でゆで卵かトーストが付いて来る、といった簡単なものでした。
2020年8月12日(水曜日)、アマゾンが開催したAmazon Academyにて、『2020年 中小企業インパクトレポート』が発表されました。 ちなみに、アマゾンが開催したAmazon Academyのテーマは、新たなステージを迎える日本経済そして中小企業の未来につな…