年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ

コーヒー情報記事を専門にエントリーしているブログです。年老いた珈琲豆焙煎屋の稼ぎ頭のブログです。

クラフトコーヒーバブルにご用心

現在の珈琲市場です。ファーストウェーブコーヒー市場、セカンドウェーブコーヒー市場、サードウェーブコーヒー市場が存在していて、今後、一番成長が期待できる珈琲市場は、サードウェーブコーヒーの市場だと考えられます。 海の向こうの国アメリカからは、…

VERVE COFFEE ROASTERS | ヴァーヴ コーヒー ロースターズ

VERVE COFFEE ROASTERS | ヴァーヴ コーヒー ロースターズ 2007年、大学を卒業したばかりの2人の青年が、アメリカ合衆国カルフォルニア州サンタクルーズで設立した珈琲屋が、VERVE COFFEE ROASTERS | ヴァーヴ コーヒー ロースターズ です。 ちなみに、…

珈琲市場ではブランドが闊歩している。だから今、石井淳蔵さんの「ブランド、価値の創造」を読まなければ

現在の富は、「膨大なブランドの集積」として現れる。高級品から日用品まで、ブランドでない商品は見つけにくい。単なる商品名にすぎないブランドが、何故価値をもつのか。

ラクスルを利用する焙煎コーヒー豆販促チラシ作成顛末記

パンフレットやニュースレターなどの制作・印刷は、激安・格安印刷通販のラクスルを利用しています。 自家焙煎コーヒー豆の販促チラシを1000枚注文して、A4サイズ・片面カラーで、配達料金込みで大体2000円くらいです。(注文から1週間くらいで配…

ハニープロセス(Honey Process)、コスタリカ発の新しいコーヒー豆生産方法

何故、コーヒー豆の精製処理が必要なのか コーヒーノキになるコーヒー果実がどのような栽培条件で育って、いつ収穫されて、どのように精製処理されて商品としてのコーヒー豆(生豆)になるかは、コーヒー豆の価値を大きく作用します。 特に、コーヒー豆精製処…

マルチロースターショップ(Multi-Roaster-Shops)の利点と問題点

コーヒーにある程度の興味を持っている人なら、もしかしたら、マルチロースターショップ(Multi-Roaster-Shops)という言葉を聞いたことがあるかもしれません。 一般的に、コーヒーにこだわる喫茶店はコーヒー豆自家焙煎を選択します。これは、日本でもアメリ…

焙煎コーヒー豆小売の視点から、アメリカ珈琲市場で発生したコーヒーの波について考察してみました

アメリカの珈琲市場ですが、ファーストウェーブ、セカンドウェーブ、サードウェーブという3つの珈琲市場が存在していて、この3つの珈琲市場の間で棲み分けが成されているようです。 ファーストウェーブ、セカンドウェーブ、サードウェーブという3つの珈琲…

昔ながらの自営業者の仕事は稼げない、小さなコーヒー豆自家焙煎店の場合は

自営業者(orフリーランス)の年間所得、その大半が400万円以下だそうです。そういえば、夫婦2人で切り回しているエカワ珈琲店の年間事業所得は300万円くらいです。

街で飲むコーヒー、「おまけ」から「プレミアム」へと様変わり

昭和喫茶店ブームの頃、コーヒーは喫茶店でお金を出して飲むプレミアムドリンク(高級な飲み物)でした。それが、昭和喫茶店ブームの原動力だったと考えています。 喫茶店で食事メニューが提供されるようになって、コーヒーが食事メニューの「おまけ」で提供さ…

コーヒーを淹れるのに使う水は、軟水か硬水か・・・

淹れたコーヒー(コーヒー浸出液)のおよそ99%は水ですから、一番重要なコーヒー(コーヒー浸出液)の成分は水(使用する水)だと言われています。そして、水に含まれているミネラル成分は、コーヒー(コーヒー浸出液)の色や味覚に影響を与えるとも言われていま…

コールドブリューコーヒーが人気ですが、ホットブリューコーヒーという淹れ方もあります

焙煎コーヒー豆粉砕物(粗挽き、粉砕物は顆粒の状態)を16時間~48時間、冷たい水に浸漬させて醸造するコールドブリューコーヒーが流行っているとのことです。 冷たい水に焙煎コーヒー豆を粗めに粉砕した顆粒を浸漬させて作るのがコールドブリューコーヒー…

米国の珈琲愛好家のコーヒーに対する嗜好と習慣

Peet's Coffee のNewsroomが、2019年9月19日、米国の珈琲愛好家の嗜好に関する調査結果を発表しています。 その調査結果を、Tee&Coffee (珈琲とお茶が専門)のニュースサイトが分析・紹介してくれています。

コーヒー体験をもっと身近に! ブルーボトルコーヒー清澄白河店がリニューアル

アメリカ・カリフォルニア発のコーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー(Blue Bottle Coffee)」の日本1号店である清澄白河ロースタリー&カフェが、10月4日に「ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ」としてリニューアルオープンする。

昭和レトロ、個人経営の喫茶店は減り続けている

昭和レトロの雰囲気が売り物の喫茶店チェーンには勢いがあるわけですが、昭和から続くレトロな個人経営の喫茶店は、その店舗数を減らし続けています。 個人経営のレトロな喫茶店、昭和の最盛期に十数万店を数えたわけですが、2016年には数万店にまで減少…

自前のWEBサイトを利用する宣伝広告4つ心得

コーヒー豆の自家焙煎を開始して、焙煎コーヒー豆小売ビジネスを始めたのは1989年(平成元年)のことでした。喫茶店からの商売替えです。 当時、すでに家庭用コーヒーメーカーが相当に普及していて、焙煎コーヒー豆を買って来て、コーヒーメーカーでコーヒ…